★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第591号「"毎年恒例"2020年のエレクトーントピック!」

2020年も終わりが近づいてきました。毎年この時期に、1年間のエレクトーンにまつわるエピソードを振り返っています。ご存知、今年は例年にない新型コロナウィルスの影響により、主にエレクトーンイベント自体中止が相次ぎ、出かけることが出来ませんでした。しかしながら、その分在宅時間の増加により、エレクトーン動画をたくさん作ることが出来ました。

●1月
 2020年の1月の一番最初の動画は「ノーダウト/Official髭男dism」で華々しくスタートを飾りました。演奏シーンのみならず、MVに沿った映像演出にもチャレンジ。お面をかぶったり、大きなトランプを用いた映像を間に挟んだりと、コミカルな映像作品を作ることが出来ました。
 "Official髭男dism"の音楽性にもハマり、昨年に引き続き「115万キロのフィルム」「Stand by You」「I LOVE...」「HELLO」と全5曲のエレクトーン演奏動画も作ることが出来ました。ちなみに、最高再生は4,487回再生の「115万キロのフィルム」でした。

●2月
 一人暮らしを開始することに伴い、エレクトーンの引っ越しを検討することになりました。これまで新品を実家に納入したまま運び出すことはありませんでしたが、やはりいつも弾ける状態にしておきたい思いが強くなり、見積もりを出すことに。エレクトーン動画を週末に作る楽しみも集中的に行いたい気持ちもありました。

●3月
 遂に一人暮らし先にエレクトーンを運び出すことにしました。運搬費用は月エレが36冊は余裕に購入できる程でした。かなりの貯金をはたいてでも、もってきたかったのです。この判断は正しく、後にエレクトーン動画をいつでも作る環境に変化しました。ちなみに、2020年12月8日現在、今年こしらえたエレクトーン動画作品は、全34作品となりました。ひと月に2~3作品程度のペースでした。

●4月
 週末の楽しみがエレクトーン動画作り。週末金曜日の楽器屋や書店での楽譜選びが楽しくなりました。今週は何を弾こうかな?と1,000円程度あれば、大抵の演奏したい楽譜は揃うことから、うきうきします。また、リクエストにも積極的に応えました。全34作品のうち、リクエストの選曲動画は14作品でした。たくさんのリクエストをありがとうございました。

●5月
 「エレクトーン聴内会2020」発足開始。エレチョ2020に出演頂けるメンバー募集を、ゴールデンウィークが始まる直前に開始しました。応募開始30分で早くも半分以上メンバーが埋まるという大変人気の枠でした。また、今年からエレクトーン初心者や、エレチョ初出演者のA枠、それ以外の経験者をB枠とし、より参加しやすい環境を整えていきました。

●6月
 たいよっち主催のエレクトーン動画企画「おもひで演奏会」に参加しました。これは、自分にとって思い入れのある楽曲をエレクトーンで演奏し、その様子を動画に収録、みんなで鑑賞しよう!という企画でした。僕は、プレイステーションで遊んだ思い出を思い出し、ゲームのBGMをエレクトーンで演奏しました。参加する側としての企画参加は楽しかったです。

●7月
 エレチョ2020の作品作りに集中する為、個人作品作りはいったんお休みとなりました。僕が選曲したのは「夜に駆ける/YOASOBI」でした。頻繁に耳にした曲であり、その楽曲の良さに惹かれ決定しました。7月下旬にようやく完成しました。制作期間は約1か月。楽しく作ることが出来ました。

●8月
 1週間にわたる夏休みを活かし、エレクトーン動画を合計3本作ることが出来ました。「感電/米津玄師」「白日/King Gnu」「情けねえ/とんねるず」とバラエティ豊かな選曲です。特に、「感電」については、いまだにエレクトーン譜として市販楽譜の販売は見かけません。それもあってか、動画の再生回数は現在9,573回。多数の方々にご覧になって頂き、演奏してよかったです。めっちゃ難しかった…ただそれだけです。

●9月
 9月は「umbrella/SEKAI NO OWARI」「CHAGE and ASKAメドレー」といった、リクエストに焦点を当てた作品が目立ちました。これらの楽曲はなかなか自分から積極的に耳にする機会も無いかと思うのですが、リクエストを一つのきっかけに集中的に聴き込みました。いずれの楽曲についても、必要に応じ楽譜を購入し、取り組みました。いずれの作品の再生回数も1,000回以上となり、一定の達成感を味わうことが出来ました。

●10月
 かねてより、「エレクトーンの音作りの解説動画を作ってほしい」との声を頂戴していたことから、演奏以外の動画としては初めての"エレトーク動画"を作成しました。これまでに、4回ほど作りました。これは、エレクトーンの機能、解説にスポットを当て、独自の視点で解説トークを15分程度繰り広げるというものです。解説動画ながら、いずれの動画も3桁再生を記録。今後も、こういったトーク動画は続けていきたいと思います。

●11月
 今年で5回目を数えた「エレクトーン聴内会2020」を開催しました。バラエティ豊かな作品が登場し、とても楽しい会となりました。昨年開催した時の課題であった「深夜1時に終了する」という、長時間になってしまった点を今年は、ギュッ!!と凝縮約2時間程度に収めることに成功しました。エレクトーンってこんなに楽しく、奏者(クリエイター)によって、更に素敵な作品になるんじゃなぁと司会をしながら、視聴しながら感じました。参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

●12月
 そして12月です。音楽ランキングを時々確認しています。この時期に流行している楽曲は何だろう?どんな楽曲がエレクトーン映えするかな?などなど、考えています。直近の作品では、「猫/DISH//」を演奏しました。また、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が注目されていることから、こちらで歌唱されたver.に近い演奏を試みました。ご視聴頂いた皆さんありがとうございました。

 …ということで、エレクトーンイベントに出かけて楽しむ!!ということはありませんでしたが、主にオンラインでのエレクトーン活動を楽しんだ1年となりました。また、出かける旅費は、楽譜購入や、原曲購入費、楽器運搬費用に充てることが多く、作品作りのアイテムとしては大変有意義な活用となりました。

 2021年はエレクトーン周りは一体どんな楽しみが待っているのでしょう。エレクトーン聴内会2021の開催や、今度は実現してほしい各種エレクトーンイベント。今後も、自分なりにエレクトーンを楽しんでいけたらいいなと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。