★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第590号「"エレチョ2020"心に残る企画開催でした」

去る2020年11月21日土曜日20時より、年に一度のエレクトーン動画企画「エレクトーン聴内会2020」を開催しました。今年で5回目を数えるこの企画ですが、A,B枠16組+休憩動画協力3組+会長の全20組による作品発表会を無事配信することが出来ました。

●目標2時間程度!
 今年のエレチョはこれまでの日付変更線をまたいで配信するような事を回避する為、開始時間を20時スタートとし、全プログラムを2時間程度で終了させようと計画しました。結果は、2時間15分で、昨年の深夜1時に比べるとかなりメリハリのついた配信ができたのではないかと思います。本編における各作品の感想もコンパクトにまとめ、リズムのある発表を心掛けました。

 2時間程度の本編配信ではありましたが、最終的に来場者数は500名に迫り、コメント数も1,700以上寄せられた点からも、盛り上がった様子を伺うことができますね。そして、一番の懸念材料であった「配信不良」という問題もクリアすることが出来、終始快適な環境の中、作品を楽しむことが実現したのも皆さんのコメントからも伝わってきました。これは運営としては一番の安心要素でありますね。ほんとよかったです。

●あっという間のひととき
 毎年のことではあるものの、ようやく始まったかと思ったら…気づいたら終わってました。各作品を見入る→感動する→皆さんのコメントに共感する→感想をコンパクトに。この一連の流れはエレチョならではだと思うんですよね!動画上に流れるコメントのあのなんともいえないうれしさ、まるでその場にいるような臨場感。オンラインであれ、一堂に会しているシーンに近い感覚を味わえるのはニコニコならでは。出演者の皆さんにはあの「出演した側しか味わえない独特な楽しみ」を感じて頂きたい!!そう思いました。

 今年の開催は晩秋と冬の入り口に近い時期の開催となり、本番は「まだかのぅ…長いのぅ…」となかなか本番にならないなぁという感じでした。今までの中で一番遅い時期だと思います。それが、20時をまわった途端にバタバタと過ぎ去り、気が付けば余韻に浸る深夜の日曜日。エレチョっていいな…もう終わってしまった…来年…また365日後か…と思う時がくるのは、例年ではありますが、さみしいのぅ…と感じる時でもあります。

●宮島!40歳!親子!ロマサガ!AIきりたん等!
 エレクトーンという一つの楽器を軸に様々なキーワードを掛け合わすと無限に広がる作品が出来上がりますね。今回エレチョ2020においては、上記のキーワードのような要素を存分に含んだ作品が多かったように思います。

 「エレクトーン×宮島」では、宝島の楽曲のエレクトーン演奏で楽しみながら、まるで広島観光、カープ応援を堪能しつつ宮島へ行こう!というもう一つのメッセージが込められていました。広島にまつわる歌詞をなぞり、あの吹奏楽ver.の宝島を聴きながら、広島観光を堪能!視聴後には思わず広島に行ってみたい!!と感じられた方も多かったのではないでしょうか!?

 「エレクトーン×40歳」では、オリジナル曲の演奏の上に、そっとご自身の年齢「40歳」になった事をきっかけに、これまでの人生の節目や出来事を歌い上げます。身体を壊したこと、子育てのこと、胃腸がもたれること…そして年を重ねることに対する感想。こういう表現もあるんだと衝撃を受けると同時に、独自の世界をエレクトーンでこんなに表現できるんだという感動も感じることが出来ました。

 エレクトーンの演奏の技術がすごい!!!ということはもちろん素晴らしいことだと思います。エレチョにおいては、出演者の皆さんそれぞれが思うエレクトーンの楽しみ方や、感じ方、楽曲選びに関してどんな曲を選ぼうか?といったことを垣間見れたり、意外性を感じることが出来るところもユニークな点ですね。全編通じて大変興味深く拝見出来ました。

●終演後の余韻に浸る…
 2時間15分の企画を終え、運営としての役目を終えることが出来ました。配信終了のスイッチを押せた瞬間、ふぅと全身の力が抜けていくようでした。「終わった」と感じたと共に、ちょっと一休みです。そして、タイムラインでは、たくさんのエレチョ2020の感想を拝読しました。「みんないろんな感想を持ってて興味深いなぁ」と思いました。そして、このブロマガを書いて一区切りと致しましょう。

 11月22日日曜から来年4月頃までの半年弱の期間はエレチョとしての大きな活動はないかと思いますが、また来年5月のゴールデンウィーク頃には、「エレクトーン聴内会2021」に向けてまた新たな企画発進が出来たらいいなと思います。これまでのエレチョシリーズにご出演頂いた方はもちろん、エレチョ2020をご覧になって「出てみたいのぅ」と思われた方がいらっしゃいましたら、ぜひ立候補を待っております。また次回も皆さんと共に楽しめるひと時になればいいなと思いますので、ぜひともよろしくお願いしますね!

 何はともあれ、エレチョ2020お疲れ様でした。出演者の皆さんゆっくり休んでくださいね。