★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第601号「"エレチョ2022"作品続々到着!」

 2022年10月10日月曜日。この日は、この秋開催の「エレクトーン聴内会2022」の作品提出の最終締切日でした。当初の締切日は9月30日でしたが、諸々の事情で延期することとなりました。そして、作品が続々と…!

 

●どの作品もスゴすぎて…!

 締切日が近づくにつれ、今回出演頂く皆さんの作品が届き始めました。一番初めの作品は、季節もまだ初夏の頃にご提出頂いていました。エレクトーン聴内会(=エレチョ)は今回で7回目を数える企画ですが、回を重ねるごとに、出演者の皆さんの作品作りのアイディア、情熱、作風…その全てにおいて、どんどん前回を上回っているように思うのです。

 

 個別の作品の全貌については、当日明らかになるので、今回は割愛致します。しかしながら、エレチョに対して、これだけの時間、手間、アイディア等をミックスしてくださった出演者の皆さんには本当に感謝しかありません。まだ本番は1か月先ではあるものの、それだけ今であっても、思いを伝えたい…そう思うのでした。

 

 改めて、エレチョのコンセプトは、「公民館のようなこじんまりとした雰囲気の中、エレクトーン動画をみんなで視聴して楽しもう」という思いの元、2016年にスタートしました。エレクトーンを各出演者が思い思いに演奏し、作品を楽しんで「エレクトーンはいいのぅ楽しいのぅ」を共有する…そんな感じです。

 

 会長としても、そういった和やかな雰囲気で楽しめる会が出来たらいいな…という気持ちでスタートしました。エレクトーンの持つ可能性は、「演奏するだけ」ではなく、出演頂く皆さんそれぞれの"アイディア"も存分に作風に表れているという事にも気づくことが出来ました。

 

 例年エレチョは20組前後の出演者ですが、立候補制をとっています。それは、「ご自身で自分で作ってみたい!!」という一番の気持ちを大切にしたい思いからです。今年は、募集開始20分で全ての枠が埋まる盛況ぶりでした。回を重ねるごとに、この締め切りの時間も短くなっています。この点からも、エレチョに対する皆さんの想いがどんどん強くなっている事も感じていました。

 

 だからこそ…届く作品が本当にスゴいのです。それ以外に言葉が見つかりません。キーワードとしたら…「公民館」というコンセプトの"場所"ではあるものの、作品によっては「劇場」であったり、「ステージ」「舞台」…中には、劇団そのものをイメージするような作風も。でも…!どの作品に共通することは…エレクトーンそのものを奏者自身楽しんで表現されている作品!!ということです。

 

 "エレクトーン演奏を自分ならこう楽しむ"…これこそがエレチョの醍醐味であります。作風はみんな違ってどれも興味深く、楽しい!!演奏そのものをダイレクトに動画を通じて届く作品から、演奏曲にリンクしたアイディアを取り入れた作品。エレクトーンの機種にこだわりを感じられる作品もあったり!何度も視聴したくなる作品ばかりですね。

 

 作品締め切り日を迎え、いろんな思いを馳せます。仕事や勉強等日々大変なことが多い中、エレチョ作品作りに取り組んで頂いた今回の皆さん…本当に大変だったことと思います。5か月間という製作期間を設けましたが、必ずしも全ての時間をエレチョに費やすとは限りませんよね。それぞれの生活の貴重な時間を可能な限りエレチョへ向けて頂く。感謝、感謝です。

 

 今回の開催日は2022年11月12日土曜日20時スタートと決まりました。残すところ、あと1か月です。今後はオープニングやエンディング動画作り等、会長としての取り組みがメインとなると思います。本番までもう少しありますが、1日1日を、「あと〇日でエレチョだ~!」と旅行を待つような感覚で楽しんで頂けたらと思います。ぜひ、みんなの力でエレチョ2022を成功させましょうね!