★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第605号「"Takaseさん主催"ELECTONE LIVE!!参加!」

 2023年10月28日(土曜日)夜に東京・東中野にあるライブハウス「ALT_SPEKER」にて、この度エレクトーンYouTuberとして大活躍のTakaseさん主催による「ELECTONE LIVE!!」に参加させて頂きました。Takaseさんの明るいMCから始まり、エレクトーン演奏他、この日の為に練習を重ねてきたエレクトーンファンの皆さんのステージもあり、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

 

●2023年7月から始動!

 まだセミの鳴き声が響く暑い7月に、高瀬さんからライブのお話を頂きました。オルトスピーカーの存在は、Xのタイムライン他、月エレでも拝見したことがあり、まさかそのようなステージで演奏させて頂けるような事も思ってもおらず驚きました。しばらく検討させて頂いたのち、「参加させて頂きます!」とお返事を。

 

 参加させて頂くのであれば、広く認知度が高い曲がいいかな!?と思い、今年大ヒットしているアーティスト「新しい学校のリーダーズ」より「オトナブルー」を選曲しました。ピアノ楽譜と、原曲をスマホダウンロード購入しレジスト作成に取り掛かります。

 

 エレクトーンに向かいながら、作業を進めていきます。頭の中ではオルトスピーカーの見たことのあるステージの写真がグルグルしていました。あそこで弾ける…!!あそこで弾ける…!!そう思うと、自然とレジスト作成にも力が入り、1小節内でもより再現性を求め、細かな設定を行いました。その後はひたすら練習を繰り返します。ヘッドフォンで流れる音が、当日は東京のスピーカーで流れるなんて…ワクワクがとまりませんでした。

 

●本番に向けて…

 レジストがようやく完成し、練習もこなす日々。本番1週間前となると、フラッシュメモリも新規購入しました。更に、当日楽譜めくりをしないよう、テープで張り付ける。可能な限り万全の体制を整えます。また、東京に行くのだから、オシャレしよ!!…と、H&Mで緑色のシャツを購入しました。

 

 いよいよ迎えた10月28日当日。あまりの緊張に午前3時には目が覚める。少しでも寝ようとしても寝付けず。そのまま朝を迎えました。広島空港から羽田空港へ。少しずつその時は近づいてきました。

 

 本番直前14時。場所は池袋にある「ミュージックアベニュー池袋」へ移動。本番前に少しでも鍵盤に多く触れておきたかった為、練習の為に30分エレクトーンレンタルをしました。練習時間は30分間。これがどんどん時間が過ぎる。5回程度弾けましたが、それでも緊張のあまりドキドキが止まりませんでした。

 

●オルトスピーカー到着!

 16時過ぎに東中野駅に到着しました。その後、徒歩にて今回の会場であるオルトスピーカーへ着きました。写真で見たことのある外観。その扉をガチャリと開くと、目の前に赤いシャツを着た、YouTubeで見たことのある…Takaseさんが…!!!いらっしゃった!!!「かめさ~ん!!広島から来てくれた!」と迎えて頂き、ぱんこっこさん、ヒロミさんにもご挨拶することが出来ました。

 

 その後、会場でリハーサルということで実際に試しに演奏させて頂きました。演奏楽器はELS-02X(足鍵盤のみ02仕様)でした。ここで戸惑いが発生。上鍵盤と下鍵盤が普段見慣れている鍵盤より1オクターブ多い為、位置感覚の視認性が慣れておらず。思わず、「最初どこから弾くんだっけ!?」と焦る、焦る!!1オクターブ分鍵盤が増えるだけでこんなにも景色が違うのか…!!と思いました。

 

●本番を迎えて…

 そして迎えた本番。リハーサルの時のこじんまりとした人数感だったのが、どんどんどんどんお客さんが入る!!入る!!最終的に、立ち見の方がいらっしゃるほどのお客さんの量に圧倒されるのでした。この中で…弾く…!!!心臓…バクバク!!!…と、発表会の時に感じるあの独特の感じ…心臓の鼓動がまるで太鼓を叩いているかのようにドンドンと強いのを感じていました。

 

 そして開幕。TakaseさんのOMENS OF LOVEで華々しくライブが開幕しました。赤いシャツの衣装、そしてキラキラと光る赤い靴。ダイナミックにそして楽しそうに演奏されているTakaseさんは堂々と、カッコよくエレクトーンを演奏されていました。それを席で手拍子する僕。

 

 「あぁ…かっこいいのぅ…すごい足さばき…」と、ずっと見とれておりました。すごいなぁ、Takaseさん…!!

 

 1曲完奏すると大歓声が巻き起こる!!ペンライトも振る振る!!これぞライブの醍醐味ですね。Takaseさんは「最高!!もうこの1曲で終わり!!」と明るくジョークを交えつつ、更に会場のボルテージは高まりました。

 

●みんなの演奏そして自分の番に…

 Takaseさんの1曲演奏スタート後に、この日の為に全国より集まったエレクトーンファンの皆さんによる演奏がスタートしました。もう、皆さんスゴくて。エレクトーン演奏はもちろんなのですが、何より「ガッチリ楽譜・鍵盤を見て演奏する」という自宅モードでなく、「演奏しつつ、お客さんに視線をおくる・共に盛り上げる・魅せる演奏を楽しむ」というライブモードのエレクトーン演奏が素晴らしかったです。演奏後には、自己紹介や、自身のエレクトーンライフや活動紹介等をお話されていました。それぞれ思い思いにエレクトーンを楽しまれている様子が伝わりました。

 

 「広島から来てくれた、かめさ~ん!」のTakaseさんの合図により、いよいよステージへ。心臓バクバク&鍵盤の位置を再度確認しなければ!!…!!トチる!!!という当日目の当たりにする混乱さ等、混雑する気持ちと共にエレクトーンの前に座りました。

 

 今日はオトナブルーを弾きます…でいよいよ演奏スタートです。グリッサンドから入り、前奏へ。演奏しながら思ったのは、ライブハウスだからこその音響の良さ!!これは自宅では味わえない感動でした。更に、演奏が進むについれお客さんがノッてくださるのです…!!ペンライト振ってくれとる!!合いの手入れてくれとる!!…嬉しい!!もう、感謝しかありませんでした。

 

 無事演奏し終わると拍手喝采を浴び、ホッと一礼を。Takaseさんのフォローが大変助かり、自己紹介やエレチョ2023の紹介もさせて頂きました。何より、弾き切ることが出来たことが一番の安心感でありましょう。

 

●Takaseさんオンステージ!

 後半は、Takaseさんのステージパフォーマンスです。早朝YouTube配信されている時に演奏されているお馴染みの楽曲が目の前で演奏されている!!!すごーぃ!!と感動しっぱなしです。ダイナミックな鍵盤さばき。時に自由自在なフレーズも合間に入り、変化のある演奏を楽しめるのはまさにライブならでは。合間のMCもユーモアを交えて会場はドッと湧く!!そして、「Spin Kick」を生で聴けることも出来、大満足のステージでした。

 

●ライブ終了後…

 「かめさんのYouTubeエレクトーン動画見てます」「レジスト良かったですよ」と声をかけてくださる方や、「今回初めてステージ演奏しました」「長崎から来ました」と、短い時間ながら、お話させて頂く機会もありました。ご挨拶させて頂いた皆さん、どうもありがとうございました。

 

 Takaseさんにも最後にご挨拶させて頂きました。今回はこのような素晴らしい機会に呼んで頂きどうもありがとうございました。緊張したのですが、参加できて良かったです。Takaseさんも「来てくれてありがとう」とおっしゃって頂きました。大盛況の中、今回のエレクトーンライブを終えるのでした。

 

 22時過ぎに東中野を後にしました。初めて東京のライブハウスでエレクトーン演奏できたことは僕にとってとてもいい思い出となりました。また、エレクトーン演奏を皆さんに聴いて頂くという同じ空間で共有する楽しさも格別でした。また、いつかステージにて演奏が出来る日がくるかなぁ~…と、広島へ帰ってきたのでありました。Takaseさん、ありがとうございました!

 

第604号「"エレチョ2023"締切日ドキュメント」

 例年、エレクトーン動画作品の提出締切日を設けるのですが、今年は2023年10月7日土曜日に設定しました。エントリーシート締切日の1週間後です。昨年以前までの同時期においては全出演者の半数以上が既に到着していることが多いのですが、締切前日において今年の提出組は前代未聞の全体の半数以下の8組。残り12組が未到着でした。締切日当日を迎えて…。

 

●10月7日午前…新規提出は0組。

 エレチョ2023の出演者は全部で20組+会長です。10月6日現在既に提出頂いたのは8組でした。いつもであれば、締切前日には半数以上の作品が到着していることが多いのですが、今年はその半数にも満たない8組でした。

 

 7日0時を回りそのまま朝を迎えスマホを確認するも特に提出の旨を告げるDMの通知も来ておらず。時間は刻一刻と進みお昼0時を迎えました。7日の半分が過ぎました。午前中の提出の連絡はありませんでした。大丈夫かな…という心配を持ちつつも、そのまま午後に突入です。

 

●10月7日午後…動き始める!

 そして動きがあったのはその日の午後でした。第9・10作品目が到着しました。新たな作品到着に安心すると共に、提出が8組から10組に2組プラスなったことが嬉しかったです。このまま更に続いてほしい!と願うばかり。

 

 17時を回った頃。会長は都合により外出する予定があった為、一旦自宅のパソコンの前を離れました。スマホの確認をすると「封筒マーク」の通知が…!!しかしながら、街中のど真ん中であり、じっくり確認することもできなかった為内容の確認は帰宅後。「ただいま」と帰った時間は0時を回っておりました。

 

●未読通知が大量に

 前日夕方に受信していた「封筒マーク」を確認すると、そこには未読通知がたくさん届いていました。受信時間は午後10時から午後11時台が多く、内容も様々でしたが、何より良かったのは出演者の全員と連絡が取れたということです。

 

 約5か月に及ぶ製作期間中は、全体に情報発信をすることはあっても、基本的には出演者のおひとりおひとりのスケジュールやご都合を最優先して頂き、その合間を縫って作品製作頂くことを前提としているので、特別なことが無い限りこちらから個別連絡を取ることは控えておりました。

 

 また、Xのタイムラインでは、出演者の当日の心境が投稿されていました。一部紹介致します。

 

【ぱんこっこさん

・(エレチョ進捗) 二転三転したけどやっとレジスト出来た 今から化粧して撮影 うちのマンション音出せるの21時までなんだわ 急げ!!
 
(エレチョ進捗) 撮れた 多分 ものすごいやっつけクオリティだけど 今から編集 今日中!!間に合え!!
 
・(エレチョ進捗) 編集終わった!書き出し中 頑張れしげる
 
(エレチョ進捗) YouTubeに限定公開でアップしたぞ! HD処理頑張れ!!
 
(エレチョ進捗) 提出しました!! なんとかちゃんと締切間に合ったε-(´∀`;)フゥ 今年はものすごくテンパってて余裕のないぱんこっこさんが見れます が、なにしろやっつけクオリティなのでなんも期待しないでちょ
 
【ももぷりんさん】
・メンバーによる映像チェック終了! 動画書き出しと投稿だー あと15分!ww もしくはさんが明日の朝起きるまでは今日扱い?
 
書き出しが時間かかるよねぇ、、 とりあえずアップして提出できれば、概要欄は明日でいいか♪
 
間に合った\( 'ω')/
 
【銀翼さん】
エレチョ用の動画をYouTubeにアップしていたら、 著作権侵害の警告(by詐欺団体)が来たので、 本来の著作者情報と演奏者は私であることを記載して抗議したら削除された… 同じものを再アップしてまた警告が来るとアカウント凍結になるっぽい。 どうしよう…(;・∀・)
 
 以上のように、出演者の心境がダイレクトに伝わりますね。ご多忙の中、作品製作に携わって頂けたことに感謝すると共に、完成・アップロード完了に向けて取り組んで頂いていることがひしひしと伝わってきました。
 
●未読通知を開封
 未読通知を開封すると、作品のリンク先アドレスをお知らせして頂いた内容や、現在までの作品製作状況の詳細をご連絡頂く内容等がありました。一つずつ確認しながら、リンク先を辿る。
 
 会長の特権乱用発動。
 
 未知の世界がそこには広がり、動画をおかずにごはんは3杯…いやそれ以上いけるのではないか!?と思う輝きがありました。締切日直後に拝見したこともあり、「ここまで仕上げるのに、そりゃ締切日にもなるわ…!!」と納得しました。また、ご事情により引き続き作品製作にご尽力頂いている方も、締切日当日に今の進捗状況を教えて頂き感謝しています。引き続き、ご連絡をお待ちしています。
 
●10月8日午前
 そして、到着分の連絡を個別にご連絡させて頂き今に至る。これまでにご提出頂いた作品を事前に見ましたが、昨年にはなかったアイディアがたくさん詰まっていることに新鮮さを感じました。きっと、本番はかなり盛り上がると思う…!!と会長ひとり確信しております。
 
 本番はまだ1か月以上先ですが、皆さんの作品を責任もって配信できるよう、準備をしてまいりますのでどうぞよろしくお願いしますね。
 
 
 
 
 
 

 

 

第603号「"エレチョ2023"開催に向けて」

 2016年から始まったエレクトーン聴内会(エレチョ)が今回で8回目を迎えます。その名も「エレクトーン聴内会2023」です。回を重ねるごとに多くの方に撮りおろしエレクトーン動画をご覧いただき、楽しさや感動を共有できる事が一番の醍醐味です!

 

●今年も全20組!

 例年通り、今回も全20組の出演者の皆さんによる新作エレクトーン動画作品を配信予定です。4月下旬に参加者を募り、約5か月間の製作期間を経て本番を迎えます。10月5日現在、全20組のうち作品アップロード完了は8組と半分に至っていないものの、締切日には全員の作品が到着する見込みです。あと2日間、ぜひお待ちしています。

 

 エレチョ2023は、エレクトーン入門者やエレチョ出場が初めての方等をA組、エレクトーン経験者や過去のエレチョシリーズにもご出演ある方等をB組、そしてどちらにも属さず、エレチョ本番の休憩時に流す作品として「休憩動画」の3つのグループに分かれます。20組の皆さんはいずれかのグループに所属頂き、作品製作をして頂いています。

 

 本番以前に到着した作品を確認の為事前に再生するのですが、例年完成度の高い作品が多く感動を一足早く味わせて頂いています。これを「会長の特権乱用」とも表現しているのですが、早くこの感動・驚きを口に出して言いたい!!と毎年思います。でも、本番までは内密事項。このムズムズを感じるのもこの時期ならではの思いですね。今日も、1作品到着しました。再生すると…思わず、肩をユラしながら視聴していました。

 

●締切は残り2日!

 そんなワクワクするエレチョの動画製作期間ですが、残り2日となりました。例年同時期であれば既に半数以上の作品が到着していることが多いのですが、今年は最後の最後まで作品製作に取り組んで頂いている方が多く、半数以上が未到着です。なかには、締切直前まで製作に取り組む旨のご連絡を頂いている方も。ぜひ完成をお待ちしていますので、出来上がり次第ご連絡をどうぞよろしくお願いします。

 

●今年のエレチョグルメは「カレー系グルメ!」

 例年、エレチョグルメを決めて、おいしく頂きながら配信鑑賞をするという流れが出来ております。今年のエレチョグルメは、花猫組さんの案で「カレー系グルメ」となりました。カレーそのものはもちろん、カレー味のポテトチップスや煎餅といったお菓子、または、ご当地カレーなんていうのも面白いですよね!ぜひ、皆さんが思いおもいのカレー系グルメをXのタイムラインに乗せて頂けたらと思います。

 

●本番まで1か月超!

 10月5日現在、エレチョ2023の本番までまだ1か月超あります。作品製作期限後は、会長としてエレチョ2023のオープニング、エンディング動画を作成予定です。例年、全出演者の紹介、そして出演作品をご紹介しています。オープニングは、皆さんのXのサムネイル、そしてエンディングには作品の一部シーンを拝借しています。このような準備がある為、出演者の皆さんには作品提出をぜひともよろしくお願いします。

 

 その間、Xのタイムラインにおいても、随時エレチョ2023の情報配信をしていこうと思いますので、ぜひこちらにもご注目くださいね!

 

 

 

 

第602号「"エレチョ2022"に寄せて…」

 去る2022年11月12日(土曜日)に、今回で7回目の開催となるエレクトーン聴内会2022を開催しました。スタート時間が当初より1時間半遅れてのスタートでしたが、700名を超える観覧、そして2,900ものコメントが流れる盛り上がりを見せました。

 

●「エレクトーン聴内会2022」楽しかったね!

 今年のテーマは「立ち止まる暇などなし!」。そのスローガンの通り、冒頭から途切れることなく、怒涛のエレクトーン新作動画全20作品+会長1作品を配信致しました。そして、オープニング、休憩動画、エンディングと共に。回を重ねるごとに、出演者のアイディアや演出面にも力が入っており、毎回その斬新さに関心します。

 

 そして、以前ご意見のあった「出演予定時刻を明記してほしい」というご要望にお応えしました。今までは主にその時の流れに沿った進行をしていましたので、出演時刻も大半が曖昧でした。今回は事前に概算演奏時刻、MCといった時間をおおまかに把握し、プログラムに時刻を表示させてのスタートです。

 

 結果はおおむね予定時刻通り進行させることが出来ました。初めてのことだったので若干前後した時はあったものの、MCの時間を調節することで予定時刻に沿った流れで進行できたことは自分にとっても良かったと思える出来事でした。

 

 各作品の感想についてですが、個別の感想は本編やツイッターにて述べさせて頂きました。エレクトーンの機種も現行機種STAGEAシリーズ他、ELシリーズ、そしてD-700やFX-30といった歴代エレクトーンも登場する等、バラエティ豊かなサウンドを楽しむことが出来ました。特に今回はEL-900シリーズでの出演も多く、ELならではのどっしりとしたサウンドも堪能できたのも良かったですね。

 

 エレチョ2022はコメントによる参加も可能で、その数なんと2900コメント超!リアルタイムに作品をご覧になった感想の数々が動画上に流れます。各作品の締めくくりには拍手を意味する「888」が大量に流れた時が一番喜びが最高潮ですよね!このために今日まで頑張ってきた!!という思いが出演者皆さんの感想ではなかったでしょうか…!?

 

 会長としては、大きなトラブルが起きることなく(一時手違いがありましたが…)、全プログラムを配信することが出来て良かったです。もうこれに尽きますね。過去には、動画が途中で止まったり音が途切れたり…と配信のトラブルがありました。5回目以降からようやく安定した配信が出来るコツを掴み、今回も配信が出来てホッとしています。タイムシフトを見返しても、もともとの作品のクォリティを極端に下げることなく配信が出来ていたようでした。

 

 また、本編配信終了後、ツイッターのタイムラインによる皆さんの感想がたくさん飛び交うのを拝見するのもとても楽しかったです。出演者のこれまでの想い、練習や製作過程のこと…本番をご覧になった視聴者の皆さんのそれぞれの感想。こういった流れを拝見すると、会長としても今年も開催して良かったと心から感じます。

 

 そして、ツイッターにおいては、実際の配信した作品(コメント含む)の冒頭2分程度に編集し改めてご紹介させて頂きました。当日ご覧になれなかった方や、"エレチョ"ってどんな会?というのを気軽に知って頂けたらと思います。

 

 エレチョ2022を終え、次回はまた1年後のエレチョ2023を開催出来たらいいなと思います。例年通り、新たな募集は2023年4月下旬~5月上旬を予定していますが、詳細についてはまだ未定です。今回のエレチョ2022をご覧になって興味を持って頂いた方、出演してみたい!!と感じられた方が一人でも多くおられたら幸いです。ぜひ、チャレンジしてみませんか…!?

 

 もちろん、これまでのエレチョシリーズにご出演頂いた皆さんのご応募も大歓迎!募集開始まで約半年ありますので、この間にまたいろんなアイディアを練って頂けたらと思います。怒涛のエレチョ2022!これにて完結であります!!しばらく休息をとりましょう!皆さんどうもありがとうございました。

第601号「"エレチョ2022"作品続々到着!」

 2022年10月10日月曜日。この日は、この秋開催の「エレクトーン聴内会2022」の作品提出の最終締切日でした。当初の締切日は9月30日でしたが、諸々の事情で延期することとなりました。そして、作品が続々と…!

 

●どの作品もスゴすぎて…!

 締切日が近づくにつれ、今回出演頂く皆さんの作品が届き始めました。一番初めの作品は、季節もまだ初夏の頃にご提出頂いていました。エレクトーン聴内会(=エレチョ)は今回で7回目を数える企画ですが、回を重ねるごとに、出演者の皆さんの作品作りのアイディア、情熱、作風…その全てにおいて、どんどん前回を上回っているように思うのです。

 

 個別の作品の全貌については、当日明らかになるので、今回は割愛致します。しかしながら、エレチョに対して、これだけの時間、手間、アイディア等をミックスしてくださった出演者の皆さんには本当に感謝しかありません。まだ本番は1か月先ではあるものの、それだけ今であっても、思いを伝えたい…そう思うのでした。

 

 改めて、エレチョのコンセプトは、「公民館のようなこじんまりとした雰囲気の中、エレクトーン動画をみんなで視聴して楽しもう」という思いの元、2016年にスタートしました。エレクトーンを各出演者が思い思いに演奏し、作品を楽しんで「エレクトーンはいいのぅ楽しいのぅ」を共有する…そんな感じです。

 

 会長としても、そういった和やかな雰囲気で楽しめる会が出来たらいいな…という気持ちでスタートしました。エレクトーンの持つ可能性は、「演奏するだけ」ではなく、出演頂く皆さんそれぞれの"アイディア"も存分に作風に表れているという事にも気づくことが出来ました。

 

 例年エレチョは20組前後の出演者ですが、立候補制をとっています。それは、「ご自身で自分で作ってみたい!!」という一番の気持ちを大切にしたい思いからです。今年は、募集開始20分で全ての枠が埋まる盛況ぶりでした。回を重ねるごとに、この締め切りの時間も短くなっています。この点からも、エレチョに対する皆さんの想いがどんどん強くなっている事も感じていました。

 

 だからこそ…届く作品が本当にスゴいのです。それ以外に言葉が見つかりません。キーワードとしたら…「公民館」というコンセプトの"場所"ではあるものの、作品によっては「劇場」であったり、「ステージ」「舞台」…中には、劇団そのものをイメージするような作風も。でも…!どの作品に共通することは…エレクトーンそのものを奏者自身楽しんで表現されている作品!!ということです。

 

 "エレクトーン演奏を自分ならこう楽しむ"…これこそがエレチョの醍醐味であります。作風はみんな違ってどれも興味深く、楽しい!!演奏そのものをダイレクトに動画を通じて届く作品から、演奏曲にリンクしたアイディアを取り入れた作品。エレクトーンの機種にこだわりを感じられる作品もあったり!何度も視聴したくなる作品ばかりですね。

 

 作品締め切り日を迎え、いろんな思いを馳せます。仕事や勉強等日々大変なことが多い中、エレチョ作品作りに取り組んで頂いた今回の皆さん…本当に大変だったことと思います。5か月間という製作期間を設けましたが、必ずしも全ての時間をエレチョに費やすとは限りませんよね。それぞれの生活の貴重な時間を可能な限りエレチョへ向けて頂く。感謝、感謝です。

 

 今回の開催日は2022年11月12日土曜日20時スタートと決まりました。残すところ、あと1か月です。今後はオープニングやエンディング動画作り等、会長としての取り組みがメインとなると思います。本番までもう少しありますが、1日1日を、「あと〇日でエレチョだ~!」と旅行を待つような感覚で楽しんで頂けたらと思います。ぜひ、みんなの力でエレチョ2022を成功させましょうね!

 

第600号「"エレチョ2022"始動!」

 祝!600号!!今年も開催します!「エレクトーン聴内会2022」!2016年にスタートしたこのエレクトーン動画企画ですが、今回で7回目を数えます。開催時期は恒例の秋。その企画開催に向けて、エレチョ2022のメンバーが決定しました。

 

●募集開始20分で締め切り!

 エレクトーン聴内会2022のメンバー募集を行いました。今年は2022年4月29日。ゴールデンウィークのスタートと共にエレチョ2022のメンバー募集をしました。時間は21時スタート。果たしてどのくらいの応募があるのでしょうか…!?

 

 21時直前にパソコン前にスタンバイしました。3…2…1…と刻々とその時がやってきます。そして、21時ジャスト!!さぁ…!!

 

 ピコーン!!ピコーン!!ピコーン!!

 

 …と!!DM通知が立て続けに鳴り響きます。21時01分になる前に既に20組以上のDMが届いておりました。先着順としていましたので、届いた順に開封→エントリー受付完了のお知らせ→ツイッターにて決定ツイートをしていました。

 

 そして、21時20分頃にはもう20組到達のお知らせをすることが出来ました。昨年は30分でその枠が埋まりましたが、今回は更に早い20分でした。たくさんの応募ありがとうございました。また、惜しくもエントリーが出来なかった皆さんに申し訳ない気持ちです。ぜひエレチョ2022を鑑賞メンバーとして盛り上げて頂けると幸いです。

 

 エレチョ2022に出演頂く皆さんには、早速エントリーシート記入の依頼をすると共に、約半年間弱にわたる「エレチョ2022の夏」の取り組みが始まります。今回はどんな作品が秋に到着するのでしょうか。とても楽しみですね。引き続きレポートしていきますので、お楽しみに!

第599号「"エレチョ2021"最高!盛り上がった第6回目の開催!」

 去る2021年11月13日(土曜日)に、第6回目の開催となった「エレクトーン聴内会2021」を行いました。当日は、800名以上の来場者数、3,000を超すコメントの大盛況。予定時間を30分程オーバーしたものの、時間を感じさせない程、圧倒される作品の数々にただただ驚くばかりでした。

 

 毎年恒例の全参加者が登場するオープニングにおいては、A組5組、B組8組そして、もはや新たなコンテンツとしても期待大の「休憩動画枠」として4組の登場です。出場者と作品名がどんどん流れていきます。どのような作品なのか…!?軽やかなオープニング(kananaさん作曲「エレチョのマーチ」)にのせて、いよいよ始まります。

 

 前半はA組の皆さん。エレチョ初登場の方、エレクトーン入門の方といった比較的、経験が浅い方が中心のグループの発表です。…といっても、登場する作品は、本格的な作品ばかり!レジストが凝っている!!アンサンブル風!!ELシリーズのエレクトーンの登場…といった、作品ごとに出演者のこだわりを垣間見た作品が多かったです。

 

 配信サイトが数ある中で、例年「ニコニコ生放送」を採用しています。これは、作品中動画上にリアルタイムにコメントが流れるという大きな特徴を持っています。エレチョにおいても、様々な感想が作品上に流れましたね。なかには、笑いを示す「草」という文字や、感嘆・感動を表す「神」というコメントも流れる点もユニーク。各作品を多いに盛り上げて下さりました。

 

 後半はB組の皆さん。こちらは、エレチョシリーズに複数回出演出演頂いていたり、エレクトーンの機能をフル活用した自作アレンジ、グレード取得者といった方々が中心となっております。作風も更にバリエーション豊かになり、より高度な演奏で披露頂いた作品もありました。また、エレクトーンの他、ドリマトーンも演奏に加わった作品もありました。"オルガン"の輪がこれからも広がっていくといいですよね♪

 

 そんな作品を配信する運営を行っておるのは、会長であるわたくし"かめ"であります。パソコンの前に座り、プログラム・エントリーシートをスタンバイ。あらかじめ、"プレイリスト"を作成し、プログラム順に再生可能のように準備しておく。6回目も経験を重ねると、あらゆることが手にとるようにわかるようになるんですよね!

 

 "普通に配信する"がどんなに素晴らしいことか、嬉しいことか。運営をしてみて、初めてわかるその感動。今回もTSを確認しましたが、大きな配信トラブルも無く、通常配信が出来ていたようで安心しました。

 

 A組、B組ときまして、一目注目だったのが「休憩動画枠」でありましょう。今回は最多!!4組の皆様にご協力頂きました。"休憩"というキーワードを念頭に置いて頂き、各々が思う、休憩スタイルの作品を作って頂きました。宇宙を彷彿させるサウンドだったり、映画のワンシーン…また、ゲームBGMや、新"エレクトーン四天王"の名がふさわしい、休憩できない!?休憩タイム!!という、楽しいひと時を提供頂きました。どうもありがとうございます!!

 

 こうして、気が付けば20時スタート→22時半に。全てのプログラムを終えることが出来ました。「また次回、エレクトーン聴内会2022でお会いしましょう!!」と伝えると同時に配信を終えました。約半年にわたる取り組みの成果が、数時間で全てのプログラムを終えるのは、何度経験しても寂しさが残るのですが、だからこそ「また来年も楽しもう!!頑張って取り組もう!!」と思えるのも、エレチョシリーズのいいところ。

 

 これにて、エレチョ2021は完結致しました。これからは、来年2022年の秋に向けて、更に歩んで参りましょう。このエレチョをご覧になって、参加してみたいなぁと思われた皆さん。ぜひ、立候補をお待ちしておりますよ。エレチョ2022を共に作っていきましょう~!

 

 …ということで、エレチョ2021をご覧下さり本当にありがとうございました!!