★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第489号「"エレチョ2018"最高に盛り上がった!」

去る平成30年10月13日土曜日に今回で3回目となる、「エレクトーン聴内会2018」を開催致しました。20組のパフォーマーによるエレクトーン動画をみんなで鑑賞しよう!という企画です。運営側、エレ動画作成側と両方を担当しましたが、大変盛り上がって感無量です!

●"公民館とは…"
 毎年この時期の人気エレクトーン動画企画「エレクトーン聴内会2018」ですが、この度は600人を超す来場者、3,400を超すコメントにより大変盛り上がりました。今年の5月にエントリー受付を頂いた総勢19組(+会長)の20作を3時間まるごと新作を鑑賞できる機会は滅多に無く、どの作品も食い入るように観た!!聴いた!!作品ばかりでした。

 普段、仕事や学校等ご多忙の中、エントリー頂いた19組の皆さんに感謝することはもちろん、当日多数の視聴者の皆さんにも改めて感謝する気持ちでいっぱいです。特に、ご出演頂いた皆さんの作品一つひとつにこだわりや、工夫も発見でき、番組進行をしながら僕自身楽しませて頂きました。

 今回で3回目を迎えた"エレクトーン聴内会"は、ご出演頂いた皆さんのレベルが昨年以上に上がっており、作品が届き、再生確認する度に「口ぽかーん」状態でした。企画のコンセプト「気軽にエレクトーン動画を作ってみんなで視聴でわいわい!!」を踏襲しつつ、アイディアや、ご自身が持つエレクトーン表現、動画ならではの演出がちりばめられている作品が印象的でした。「公民館ですが、ここは…」と、「武道館に来たんかねぇ?」と思わずにはいられないハイクォリティの作品が多かったです。それだけ、エレチョに対して時間を割いて作品製作に携わって頂いたことが大変嬉しく、運営してきて良かったと思います。

●直撮り配信の伝説は改善できたのか!?…運営のあれこれ
 エレチョ2017では、無謀なギガ画質配信を試みるという、今思うと「人力車に家の家具一式を運ばせる」というような無謀な配信をしてしまいました。エレチョ2018では、公式配信ツールも一新されたこともあり、事前に配信テストを行いました。結果、昨年の直撮り配信は回避でき、少々コマ落ち等はあったものの、おおむね最後まで配信できていたようです。画質については多少ボヤけてしまいましたが、音質はオリジナルに近いものだったように思います。

 当日スムーズに配信できるようにファイル名を整理したり、事前にトラブル回避をする為に各作品の容量を100MB程度に落としたものも用意しておきました。画質は少し粗くなりますが、音質に関しては劣化していなかったので良かったです。作品を鑑賞しながら、内心「止まらないで…頼むから、止まらないで…」と神様、仏様。みなさんのコメントも鑑賞した感想中心で安心しました。

●エレチョED「魔法のエレチョ」作曲挑戦!
 また、今回のプチ・サプライズ企画として「エレチョ2018エンディングを作曲」という試みも行いました。YouTube「魔法の伴奏」 黒鍵だけをどんなに適当に弾いても曲っぽくなる」という動画を拝見し、これを参考に作ってみよう!!という挑戦です。エレチョ前日になって、Bメロまで作成し、エレチョ当日にサビ、動画編集という安定の突貫工事クォリティでした。「魔法の伴奏」という特効薬だけであって、コードをループしながら鍵盤の音拾いを行い、エレクトーンレジスト作成&演奏…動画編集を経て出来上がったのが当日午後3時…!!ひぃ!!

 エレチョエンディングで無事に流すことができました。画面比率が縦長になってしまったことが悔やまれますが、音楽は正常に流すことができたので良かったです。エンディングっぽい雰囲気が出ていたら…と思います。最後まで視聴をありがとうございました。

●エレクトーン聴内会2019に向けて…!
 …ということで、エレチョ2018を無事に閉幕することができました。約3時間の配信でしたが、今回もあっという間でしたね。始まるとホントに早い。製作期間は半年近くあったのに、ここぞという当日は「え!?もう終わり!?」という気持ちになるほど。たくさんのご来場に感謝すると共に、またエレチョ2019を開催できたらと思います。

 運営は企画発案、出演者との連絡確認、聴民の皆さんへの回覧板(ツイッター、ブロマガ)、当日の進行、配信確認、司会…と大変だったものの、僕自身楽しくできてよかったと思います。ご協力頂いた皆さんにも感謝ですね!それでは、またエレチョ2019が開催できることを願っております。エレチョ2018をご視聴頂き本当にありがとうございました。