第481号「EL-57 エレ動画初10,000再生！」
エレクトーン動画を楽しくこしらえていると、時々思いもよらない驚きが起こります。その中の一つに、再生数10,000越えは一定レベル以上の評価を頂いたという思いで特に嬉しい出来事だと思います。
●EL-57のエレ動画再生が10,000！
現行機種であるSTAGEA02Cはもうお馴染みの機種でありますが、従来機種であるEL-57でのエレ動画も年に１～２本程度こしらえとります。02Cがあるのになぜ??と疑問も聞こえてきそうですね。今までにも記事にしたことがあるかと思いますが、「多彩な音色を選べる楽しさ」の逆に「制限ある中でいかに演奏を楽しめるか」というのもあるのではないでしょうか。
少ないメモリーや音色を駆使しながら、時に工夫してレジスト作り。酒池肉林のような02Cの機能でレジスト作成することはもちろん楽しくて仕方がありませんが、8個のレジストでどうやって作るか、という頭を悩ませるレジスト作りも楽しみの一つ。そうやってなんとかかんとか作り上げたエレ動画は確かに02Cと比較すると簡素に思えてくる。しかし、底力というか…一寸法師的な力を秘めているのも57のいいところじゃ思います。
自分が思う57エレ動画を作りました。今回10,000再生を超したのは、2016年に動画作成、投稿したサカナクション「新宝島」であります。スコアは月エレ掲載分を参考にし、レジスト作成は自作。原曲に近いエレキギターの音色は57には無し、カッティングパターンも作成不能。ピックアップすればキリが無い中、作り上げた動画は少しずつ再生数を伸ばし、10,000再生の大台に。02Cエレ動画でも、僕にとって10,000再生は「なかなかいかんのぅ…くやしいのぅ…さみしいのぅ…」と思う中、57で10,000再生がいかに滅多に無い出来事かわかるかと思います。わしゃうれしゅうてうれしゅうて泣きたくなるわぃ。
●あえて選ぶ
02Cでやりゃえぇがに作れること、演奏できることは分かりきったことです。現在の音楽シーンに必要な要素はほぼ網羅されとるし、メモリーも潤沢に使えます。それで演奏しても「当たり前」なんですよね。ここよ!!ここ!!視聴者に興味を持ってもらうには、「え⁉この機種で!?あんた何考えとん!?」と思わせることです。「今更!?どうせしょぼいんじゃろ」との世論を工夫とアイディアで作りましょう‥！
AメロとBメロは同じメモリーで乗り切る。リードを下鍵盤に入れてカウンターメロディ取る代わりに、上鍵盤の音はUSERボイスで分厚くさせる！ギターカッティングはシェーカーやカバサでリズム刻む！…という具合です。もちろん、性能や工夫にも限界がありますので、全部のことはできませんが、そこは臨機応変なんよね。
そうやって出来上がったエレ動画が「新宝島」でした。今も再生数は微増し続けているようで、嬉しい限りです。02C以上の再生の伸びは「57の機能が少ない」という意外性をもった面白さ、機種が古いから、との理由で必ずしも再生数は伸び悩まないということを物語っているかのような経験となりました。今後も気持ちが57に向いたら、新作を作りたいなと思います。
●EL-57のエレ動画再生が10,000！
現行機種であるSTAGEA02Cはもうお馴染みの機種でありますが、従来機種であるEL-57でのエレ動画も年に１～２本程度こしらえとります。02Cがあるのになぜ??と疑問も聞こえてきそうですね。今までにも記事にしたことがあるかと思いますが、「多彩な音色を選べる楽しさ」の逆に「制限ある中でいかに演奏を楽しめるか」というのもあるのではないでしょうか。
少ないメモリーや音色を駆使しながら、時に工夫してレジスト作り。酒池肉林のような02Cの機能でレジスト作成することはもちろん楽しくて仕方がありませんが、8個のレジストでどうやって作るか、という頭を悩ませるレジスト作りも楽しみの一つ。そうやってなんとかかんとか作り上げたエレ動画は確かに02Cと比較すると簡素に思えてくる。しかし、底力というか…一寸法師的な力を秘めているのも57のいいところじゃ思います。
自分が思う57エレ動画を作りました。今回10,000再生を超したのは、2016年に動画作成、投稿したサカナクション「新宝島」であります。スコアは月エレ掲載分を参考にし、レジスト作成は自作。原曲に近いエレキギターの音色は57には無し、カッティングパターンも作成不能。ピックアップすればキリが無い中、作り上げた動画は少しずつ再生数を伸ばし、10,000再生の大台に。02Cエレ動画でも、僕にとって10,000再生は「なかなかいかんのぅ…くやしいのぅ…さみしいのぅ…」と思う中、57で10,000再生がいかに滅多に無い出来事かわかるかと思います。わしゃうれしゅうてうれしゅうて泣きたくなるわぃ。
●あえて選ぶ
02Cでやりゃえぇがに作れること、演奏できることは分かりきったことです。現在の音楽シーンに必要な要素はほぼ網羅されとるし、メモリーも潤沢に使えます。それで演奏しても「当たり前」なんですよね。ここよ!!ここ!!視聴者に興味を持ってもらうには、「え⁉この機種で!?あんた何考えとん!?」と思わせることです。「今更!?どうせしょぼいんじゃろ」との世論を工夫とアイディアで作りましょう‥！
AメロとBメロは同じメモリーで乗り切る。リードを下鍵盤に入れてカウンターメロディ取る代わりに、上鍵盤の音はUSERボイスで分厚くさせる！ギターカッティングはシェーカーやカバサでリズム刻む！…という具合です。もちろん、性能や工夫にも限界がありますので、全部のことはできませんが、そこは臨機応変なんよね。
そうやって出来上がったエレ動画が「新宝島」でした。今も再生数は微増し続けているようで、嬉しい限りです。02C以上の再生の伸びは「57の機能が少ない」という意外性をもった面白さ、機種が古いから、との理由で必ずしも再生数は伸び悩まないということを物語っているかのような経験となりました。今後も気持ちが57に向いたら、新作を作りたいなと思います。
