★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

打込みにかける時間

♪自分だけのオリジナル大作を作るまでにかける時間は?

 シゴト、勉強、毎日の慌ただしい日常生活。あれもしないといけない、これもしないといけない…!と思っていたらついつい好きなエレクトーンはどんどこ2の次、3の次に。1日は24時間しかありません。大好きなエレクトーンにだって時間をかけたいですよね。ピアノは椅子に座って即演奏!ですが…エレクトーンで本命の力を発揮させようとすると僕にとっては「打ち込みアレンジ」はとても大切な時間です。どれだけ集中できるか、効率的に打ち込みができるか…打ち込みにかける時間についてちょこっと。

エレクトーンを「弾く」までの過程をザザザーッと。


単純にレジメを使って弾く分については電源→レジメメニューセレクト→弾く。で終わります。時間も30秒あれば十分だね。でも、過去にUPしたEL動画はどれも30秒じゃとてもできやしないものばかりです。

エレクトーンが好きになるかどうか…一番の分かれ道はおそらく「打ち込み」という作業が好みかどうかではないでしょうか。原曲に沿ったリズムを聴きたいのであれば、そのリズムを作成しなければなりません。市販データに必ずしもお目当てのスコアがあるとも限りません。

「打ち込み」…各鍵盤に割りふれられた楽器音をリズム作成画面を使用してタイミングよく打楽器をリズミカルにプログラミングしていくこと…



リズムプログラムは「プログラム」という名があるように、自分自身エレクトーンに「どの楽器音でどのタイミングでどのくらいの音量で鳴らすか」を指示してあげます。それは一つだけの打楽器に限らず、複数楽器でありさらに複雑な音符の組み合わせによって出来上がっていきます。たった1~2小節のリズムにこれだけの情報を自力で入れてあげないといけないからさぁ大変!お池にハマる場合じゃないです。

集中しているとあっという間に過ぎていく時間。でも実際はニュアンスというハードルがあり、自分がイメージしているリズム音とエレでなっている音に差異があったりしてなかなか進まないものです。そのギャップが邪魔して「やーめた」ということにもなりかねないです。。



打ち込みにかける時間はかければかけるほど手が込んだものになり、より自分らしさが表現できたリズムになっていきます。やればやるほど味が出るんよね…まさにスルメイカじゃの。1曲にはだいたい8パターン、4バリエーションぐらいのリズムが必要なことが多い(経験上)。2小節作るのに5分かかるとして…32×5で・・ザッと160分!2時間はこえちゃうー!!!それだけ打ち込みは時間がかかります。


さらにリズムができてアカンパニやらカスタムABCを入れるとなると・・もうね、悪夢の連続にもなることもぎょうさんあるんよね。。だからこそ効率的にリズムコピーやら原曲の聞き取りを明確にしていく必要があるのですね。


そうしていくと慣れや感覚が助けてくれて時間の短縮にもつながります。やがてそのリズムの連続再生がおもしろく感じてきます。ここまでくればしめたもの。打ち込みにかける時間を多くとるか、効率的に進めていくか・・これもエレクトーンの醍醐味でもありますね。

市販データでいい、市販データしかできない…それもありますが、簡単なオリジナルパターンを作って「もしもしかめつむ・・じゃなかった「もしもしかめよ」を弾いてみてみるのもいいかもしれないです。ゆっくりじゃし、弾きやすいし、リズムの勉強にもなるね。


気が付けばあっという間の3時間打ち込み。この3時間は僕にとっては充実の3時間です。凝ったものを作ろうと思う気持ちと、あぁ弾きたい!!!という思いがあればもっと時間をかけてつくりたい・・・そう思いますね。