エレクトーン最大の長丁場
★聞く分にはたった3分程度だけど…
エレクトーンがなかなか普及しない理由のひとつに「リズム作成」が挙げられる…と思うのは僕だけでしょうか。でも、このリズム作成が病みつきになると、とっても楽しいんですよね!
上の楽譜は今回アップした「ロマンスの神様」の楽譜の全体です。以前ご紹介したように、楽譜の上にかっこつきでリズム名を記入しています。
こうすることで、今弾いている箇所がどんなリズムが鳴っているかを一目で確認することができ、またシーケンスを組むときにも便利がいいんです。
だけど… だけど…
リズムを組む以前に、リズムを「作成」しなければなりません。
この作業はほとんど「慣れ」と「経験」とリズムを聞き取る「耳」が必要です。。
僕は最初のエレクトーンEL-57のときにリズム作成で一苦労しました。。クオンタイズって何ですか!?
見えない音を見える液晶画面で操ることは相当難しいです。。いつも手の指を折って数えます。
1曲仕上げるのに…3日~4日でしょうか。リズムだけ…
そのぐらい時間がかかるけれど、ひとつのリズムができて、ひとつのリズムをシーケンス組むと何度も聞き返します。この瞬間がとっても至福のとき。
エレクトーンといえば一番時間がかかるリズム作成ですが、経験と活用によってきっとリズムの仕組みも見えてくる…そう思います。