★KAME's ROOM with ELS-02C★

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音の聞き取り作業

♪ギターソロの聞き取り作業

 あらかじめ自分が弾きたい曲の楽譜があればその通りに弾けば難なく弾くことができる。・・まぁ当たり前なのですが、その一部または全部の楽譜がなかったら「弾くぞ」というモチベーションは少なからず変化するはず。なぜならその部分があいまいであればあるほど弾く気が失せてくるんですよね。そして必要になってくるのが音の「聞き取り作業」です。今回VOCALOID×STAGEA「メランコリック」を弾くにあたり、市販楽譜のギターソロ部分がコードだけの表記で肝心な音符ちゃんはごっそりと留守だったのです。

STAGEA×VOCALOID「メランコリック」STAGEAデータもフル完成し、演奏披露もできるところまでいきました。でも当初「ががーん…」と思わざるを得なかった個所が・・それがギターソロの部分だったのです。

メロディー譜ということもありメロディーに重点が置かれている楽譜はたいていギターソロ部分、間奏部分は省かれているか・・またはコード表記のみという演奏者にとっては涙な部分があるんですね。


VOCALOID楽譜も比較的短めな間奏等はちゃんと楽譜があるのですが8小節を超えるような間奏とか、ごっそり抜けていることもあるんです。…弾く気が失せちゃうんよね。そこを今度は「聞き取り作業」というエレクトーン打ち込み作業の以前のすべきことがあるからです。


この作業がまた時間がかかるかかる。パソコンに取り込んだ曲を再生しながらギター音を聞き取って作業していきます。聞き取れなかったり、早い個所はニュアンスで…。そして書き上げたものがこちら↓↓

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エレクトーンサイトのえれとんくん楽譜を拝借し、音符を書き込んでいく。いつものリズムパターンプログラムで培ったクオンタイズの力が発揮される時。あのリズム打ち込みのおかげでここまで書けるようになりました。音価とか書き方はまぁ・・自己流ですが…。「わかりゃいい」万歳。


この楽譜はエレキギターソロ部分を書きだしたもの。普段はメロディー譜を見て弾いて、ソロパートが出てきたらこちらに視線を注いで弾くんですね。


これを書き上げてやっと打ち込み作業へ。気がついたら2時間経ってた…。