★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第550号「"エレチョ2019"作品半数到着しました」

2019年の初夏から秋本番にむけて取り組んで頂いたエレチョ2019の作品作りですが、9月29日となり、明日が作品締め切り日となりました。キンモクセイの香りが風に流れながらかぐわしい…そんな中、新作がどんどんと届いております。

●本日までに半数の作品が届きました
 9月中旬から下旬にかけて作品が届いております。最近では1日に2組程度という日もあり、皆さんの作品を拝見できる機会が増えてきました。改めてどうもありがとうございます。あと本日と明日の2日間となりましたが、未提出の方々にも引き続き取り組んで頂けたらと思います。

 作品の内容の詳細については本番のお楽しみでありますが、ここまで事前に拝見させて頂いた感想は、どの作品もアイディアに富んでいること、そしてエレクトーンが好きだという心が映像からも伝わってくるようでした。実際に映像を視聴すると、「わぁ…」とか「へぇ…!」という感嘆詞が自然と口から出てくるのです。普段、YouTube上に投稿されている作品とは一味違う感覚です。それはやはり、「エレチョの為に…!!」という意識があるからかなとふと思います。作品にかける思い、時間、アイディアもやはりひと際別格に感じますし、奏者それぞれの"エレ魂"が宿っているかのようです。

 しゃべりたい!!はやくみんなと共有したい!!というウゴウゴする気持ちがすぐ口元まできてるのはそれだけ中身がすごいのです。エレクトーンってこんな音するの!?奏者の本気度…!!ぇ!?そうきたか!!やられたー!!等々、エレチョ2019はそれまでのエレチョシリーズとはまた違った味わいが期待できる…いや、そう確信しています。

 エントリーシートのタイトルを眺めながら、どんな作品が届くのだろう…とセミの声を聴きた夏。「提出完了!」の文字を打ちながら聴いたツクツクホウシ…そして、完成した作品が目の前に飛び込んできた瞬間のコウロギの鳴き声…季節の移り変わりと共に、エレチョ2019はもうすぐそこに迫ってきました。

●エレチョ2019はどうなるどうなる!?
 エレチョ2016から回を重ねて、エレチョ2019へ。その作風や映像作品としてのアイディアは個人的感想ですが、回を重ねるごとに磨きがかかっているように思います。過去にご出演頂いた方は経験値が増えたこともあり、「今回はどうするか」という点を大事にされているように感じたり、今回が初めての参加という方は「今までのエレチョ作品を見て自分の作品はどうするか」という点をいろんな角度で考察されたようにも思います。

 僕自身は、エレチョ2019の半分の作品を事前に拝見し、どの作品でも鳥肌が立ち、ふおぉぉ…!!と言葉にならない言葉を実際に発した程です。そして、エレチョ2019の為にこんなにも取り組んで頂いた事に感謝しかありません。日々お仕事や家事、学校や習い事など、エレクトーンのみに注ぐ生活なんてまずありえません。そういった日々、矢継ぎ早にいろんな物事がある中でのこの完成度の高さは本当に尊敬します。

 エレチョ2019はあともうすぐです。もみじが赤く色づくころ…長そでが普段着になるころ…おでんがおいしいころ…そして、音楽の秋、エレチョの秋です。今年の秋も、今までとは一味も二味も違うエレチョカラーに色づくことでありましょう。残り半分の皆さんの作品も引き続きお待ちしております。よろしくお願いします。