月刊エレクトーン2007年10月号

♪特集「吹奏楽を楽しもう！」「FUNKY FOX20周年」、ヒットソング「横顔」等！

　2007年も秋に突入しました。今回の特集は吹奏楽にスポットが当たっています。吹奏楽の編成とは…？エレクトーンでアレンジする際のポイントは…？また、記事特集としては、引き続きSTAGEAのバージョンアップ1.7について追ってみましょう。それではスタート！

　２つある特集のうち「吹奏楽を楽しもう！」をご紹介します。そもそも、吹奏楽とは一体何でしょう!?記事によりますと、「吹奏楽の楽器編成は、木管楽器（フルート、クラリネット等）、金管楽器（トランペット、ホルン等）、打楽器（ビブラフォン、バスドラム等）です。」とあります。また、場合によりコントラバスが加わることがあるそうです。

エレクトーンアレンジャーの大木裕一郎さんがご担当された「アルヴァマー序曲」のアレンジのポイントとして「人数感を出すには、チューンを音群をずらしたり、楽器にエフェクト：コーラスをかけたものを小さめに混ぜる」という点を挙げておられました。勉強になります。

特集ソロスコアとして、アルヴァマー序曲、マーチメドレー 双頭の鷲の旗の下に～アメリカン・パトロール～星条旗よ永遠なれ、「ジャパニーズグラフィティⅫ」より 宇宙戦艦ヤマト～銀河鉄道999が掲載されています。

ソロアレンジスコアは、宇多田ヒカル「Beautiful World」、Hey！Say！7「Hey!Say!」、タッキー＆翼「SAMURAI」、aiko「横顔」、東京ブラススタイル「摩訶不思議アドベンチャー」等です。


引き続き、記事紹介はSTAGEAバージョンアップ活用術for Ver.1.7を見ていきましょう。今回も目からうろこ♡

◆ボイスエディット画面がみやすく…！
ボイスエディット画面がAWM１～４とVAをオン、オフできるボタンが縦に並んで、その横にそれぞれのエレメントが表示される点。また、アイコンが表示されるようになりました。

◆リズムパターンプログラムの改善！
従来アカンパニメントの音量は最初最大になっていましたが、あらかじめ設定しておけばそのまま変化しないで聴けるようになった点。メトロノームも適正音量に。

◆ゲートタイム変更もスピードアップ！
今までデータボタンをずっと押しっぱなしか、データコントロールボタンをぐるぐるしなければならなかったものが大まかな単位で切り替わるようになった点。

簡単ですが、以上の点が改善されていました。ほかにもアセンブリー画面の改善や従来液晶画面のボタンを離した後に画面が切り替わっていたのが、ボタンを押した時点に変更されるなど細かな点も使いやすくなっているようですよ！それでは、次回をお楽しみに…！