★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

月刊エレクトーン2003年6月号

♪特集「オリジナル・アレンジ」、ヒットソング「さくら/森山直太朗」など!

 今回の特集は「オリジナル・アレンジ」ということで、原曲とは一味違うアレンジでエレクトーンで演奏できるスコアとなっています。曲目は2003年を代表する曲「世界に一つだけの花」のほか、「G線上のアリア」「鉄腕アトム」がアンビエント風になったり!ロック・アレンジになったりと様変わり。スコアを持っている方はきっと楽しまれたことでしょう。記事紹介は「ボイスエディット」です。

イメージ 1 特集で同じ曲が複数のアレンジスコアとなって掲載されているのはとても珍しい!?2003年といえばこの曲!!というぐらい大ヒットを飛ばした「世界に一つだけの花」がそれを飾っています。いかに人気だったのかを月エレでも感じとることができます。

エレクトーンといえば!という感覚でしょうか。原曲
のメロディーを基本に、たとえばロックやラテン風にアレンジしていくのもエレクトーンならでは。自分で作ろうと思うとなかなかアイディアが出てこない!?かもですが、プロの手にかかれば素敵なアレンジに。今回のスコアもそんな心のこもったアレンジ譜となっています。なかでも、鉄腕アトムがロック調になっているのは驚きでした。

ヒットソングでは、森山直太朗「さくら」が圧倒的に有名。今でも卒業ソングの定番になったほどの人気です。2003年は結構鉄板曲が豊富だった年かもしれませんね。ほかに倉木麻衣「kiss」、BoA「Shine We Are!」などが掲載されています。

イメージ 2 記事紹介はズバリ「ボイスエディット」です。このボイスエディット…ELシリーズの時57にも搭載されている機能ではありますが、まぁわからない。今がさっぱり!!!これを使いこなせたらもっと音の引き出しが出来たのだと思うのですが…。

そんな疑問に丁寧に解説をしてくれています。FM音源の成り立ち、アルゴリズムがどう関係しているか…1番~4番の関連性など、当時この記事をちゃんと読んでおけば…と今更ながら後悔。画面はおそらく900mを参考に書いてあるけれど、57でも十分伝わるはず。

FM音源ってSTAGEAでは非搭載の音源ですね。なぜ搭載されなかったのか!?と再搭載を望む声は高いようです…。そう思うと、EL時代のこのFM音源をイジれるというのはなかなか貴重だったのかも!?それでは次回をお楽しみに!