★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第591号「"毎年恒例"2020年のエレクトーントピック!」

2020年も終わりが近づいてきました。毎年この時期に、1年間のエレクトーンにまつわるエピソードを振り返っています。ご存知、今年は例年にない新型コロナウィルスの影響により、主にエレクトーンイベント自体中止が相次ぎ、出かけることが出来ませんでした。しかしながら、その分在宅時間の増加により、エレクトーン動画をたくさん作ることが出来ました。

●1月
 2020年の1月の一番最初の動画は「ノーダウト/Official髭男dism」で華々しくスタートを飾りました。演奏シーンのみならず、MVに沿った映像演出にもチャレンジ。お面をかぶったり、大きなトランプを用いた映像を間に挟んだりと、コミカルな映像作品を作ることが出来ました。
 "Official髭男dism"の音楽性にもハマり、昨年に引き続き「115万キロのフィルム」「Stand by You」「I LOVE...」「HELLO」と全5曲のエレクトーン演奏動画も作ることが出来ました。ちなみに、最高再生は4,487回再生の「115万キロのフィルム」でした。

●2月
 一人暮らしを開始することに伴い、エレクトーンの引っ越しを検討することになりました。これまで新品を実家に納入したまま運び出すことはありませんでしたが、やはりいつも弾ける状態にしておきたい思いが強くなり、見積もりを出すことに。エレクトーン動画を週末に作る楽しみも集中的に行いたい気持ちもありました。

●3月
 遂に一人暮らし先にエレクトーンを運び出すことにしました。運搬費用は月エレが36冊は余裕に購入できる程でした。かなりの貯金をはたいてでも、もってきたかったのです。この判断は正しく、後にエレクトーン動画をいつでも作る環境に変化しました。ちなみに、2020年12月8日現在、今年こしらえたエレクトーン動画作品は、全34作品となりました。ひと月に2~3作品程度のペースでした。

●4月
 週末の楽しみがエレクトーン動画作り。週末金曜日の楽器屋や書店での楽譜選びが楽しくなりました。今週は何を弾こうかな?と1,000円程度あれば、大抵の演奏したい楽譜は揃うことから、うきうきします。また、リクエストにも積極的に応えました。全34作品のうち、リクエストの選曲動画は14作品でした。たくさんのリクエストをありがとうございました。

●5月
 「エレクトーン聴内会2020」発足開始。エレチョ2020に出演頂けるメンバー募集を、ゴールデンウィークが始まる直前に開始しました。応募開始30分で早くも半分以上メンバーが埋まるという大変人気の枠でした。また、今年からエレクトーン初心者や、エレチョ初出演者のA枠、それ以外の経験者をB枠とし、より参加しやすい環境を整えていきました。

●6月
 たいよっち主催のエレクトーン動画企画「おもひで演奏会」に参加しました。これは、自分にとって思い入れのある楽曲をエレクトーンで演奏し、その様子を動画に収録、みんなで鑑賞しよう!という企画でした。僕は、プレイステーションで遊んだ思い出を思い出し、ゲームのBGMをエレクトーンで演奏しました。参加する側としての企画参加は楽しかったです。

●7月
 エレチョ2020の作品作りに集中する為、個人作品作りはいったんお休みとなりました。僕が選曲したのは「夜に駆ける/YOASOBI」でした。頻繁に耳にした曲であり、その楽曲の良さに惹かれ決定しました。7月下旬にようやく完成しました。制作期間は約1か月。楽しく作ることが出来ました。

●8月
 1週間にわたる夏休みを活かし、エレクトーン動画を合計3本作ることが出来ました。「感電/米津玄師」「白日/King Gnu」「情けねえ/とんねるず」とバラエティ豊かな選曲です。特に、「感電」については、いまだにエレクトーン譜として市販楽譜の販売は見かけません。それもあってか、動画の再生回数は現在9,573回。多数の方々にご覧になって頂き、演奏してよかったです。めっちゃ難しかった…ただそれだけです。

●9月
 9月は「umbrella/SEKAI NO OWARI」「CHAGE and ASKAメドレー」といった、リクエストに焦点を当てた作品が目立ちました。これらの楽曲はなかなか自分から積極的に耳にする機会も無いかと思うのですが、リクエストを一つのきっかけに集中的に聴き込みました。いずれの楽曲についても、必要に応じ楽譜を購入し、取り組みました。いずれの作品の再生回数も1,000回以上となり、一定の達成感を味わうことが出来ました。

●10月
 かねてより、「エレクトーンの音作りの解説動画を作ってほしい」との声を頂戴していたことから、演奏以外の動画としては初めての"エレトーク動画"を作成しました。これまでに、4回ほど作りました。これは、エレクトーンの機能、解説にスポットを当て、独自の視点で解説トークを15分程度繰り広げるというものです。解説動画ながら、いずれの動画も3桁再生を記録。今後も、こういったトーク動画は続けていきたいと思います。

●11月
 今年で5回目を数えた「エレクトーン聴内会2020」を開催しました。バラエティ豊かな作品が登場し、とても楽しい会となりました。昨年開催した時の課題であった「深夜1時に終了する」という、長時間になってしまった点を今年は、ギュッ!!と凝縮約2時間程度に収めることに成功しました。エレクトーンってこんなに楽しく、奏者(クリエイター)によって、更に素敵な作品になるんじゃなぁと司会をしながら、視聴しながら感じました。参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

●12月
 そして12月です。音楽ランキングを時々確認しています。この時期に流行している楽曲は何だろう?どんな楽曲がエレクトーン映えするかな?などなど、考えています。直近の作品では、「猫/DISH//」を演奏しました。また、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が注目されていることから、こちらで歌唱されたver.に近い演奏を試みました。ご視聴頂いた皆さんありがとうございました。

 …ということで、エレクトーンイベントに出かけて楽しむ!!ということはありませんでしたが、主にオンラインでのエレクトーン活動を楽しんだ1年となりました。また、出かける旅費は、楽譜購入や、原曲購入費、楽器運搬費用に充てることが多く、作品作りのアイテムとしては大変有意義な活用となりました。

 2021年はエレクトーン周りは一体どんな楽しみが待っているのでしょう。エレクトーン聴内会2021の開催や、今度は実現してほしい各種エレクトーンイベント。今後も、自分なりにエレクトーンを楽しんでいけたらいいなと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。

第590号「"エレチョ2020"心に残る企画開催でした」

去る2020年11月21日土曜日20時より、年に一度のエレクトーン動画企画「エレクトーン聴内会2020」を開催しました。今年で5回目を数えるこの企画ですが、A,B枠16組+休憩動画協力3組+会長の全20組による作品発表会を無事配信することが出来ました。

●目標2時間程度!
 今年のエレチョはこれまでの日付変更線をまたいで配信するような事を回避する為、開始時間を20時スタートとし、全プログラムを2時間程度で終了させようと計画しました。結果は、2時間15分で、昨年の深夜1時に比べるとかなりメリハリのついた配信ができたのではないかと思います。本編における各作品の感想もコンパクトにまとめ、リズムのある発表を心掛けました。

 2時間程度の本編配信ではありましたが、最終的に来場者数は500名に迫り、コメント数も1,700以上寄せられた点からも、盛り上がった様子を伺うことができますね。そして、一番の懸念材料であった「配信不良」という問題もクリアすることが出来、終始快適な環境の中、作品を楽しむことが実現したのも皆さんのコメントからも伝わってきました。これは運営としては一番の安心要素でありますね。ほんとよかったです。

●あっという間のひととき
 毎年のことではあるものの、ようやく始まったかと思ったら…気づいたら終わってました。各作品を見入る→感動する→皆さんのコメントに共感する→感想をコンパクトに。この一連の流れはエレチョならではだと思うんですよね!動画上に流れるコメントのあのなんともいえないうれしさ、まるでその場にいるような臨場感。オンラインであれ、一堂に会しているシーンに近い感覚を味わえるのはニコニコならでは。出演者の皆さんにはあの「出演した側しか味わえない独特な楽しみ」を感じて頂きたい!!そう思いました。

 今年の開催は晩秋と冬の入り口に近い時期の開催となり、本番は「まだかのぅ…長いのぅ…」となかなか本番にならないなぁという感じでした。今までの中で一番遅い時期だと思います。それが、20時をまわった途端にバタバタと過ぎ去り、気が付けば余韻に浸る深夜の日曜日。エレチョっていいな…もう終わってしまった…来年…また365日後か…と思う時がくるのは、例年ではありますが、さみしいのぅ…と感じる時でもあります。

●宮島!40歳!親子!ロマサガ!AIきりたん等!
 エレクトーンという一つの楽器を軸に様々なキーワードを掛け合わすと無限に広がる作品が出来上がりますね。今回エレチョ2020においては、上記のキーワードのような要素を存分に含んだ作品が多かったように思います。

 「エレクトーン×宮島」では、宝島の楽曲のエレクトーン演奏で楽しみながら、まるで広島観光、カープ応援を堪能しつつ宮島へ行こう!というもう一つのメッセージが込められていました。広島にまつわる歌詞をなぞり、あの吹奏楽ver.の宝島を聴きながら、広島観光を堪能!視聴後には思わず広島に行ってみたい!!と感じられた方も多かったのではないでしょうか!?

 「エレクトーン×40歳」では、オリジナル曲の演奏の上に、そっとご自身の年齢「40歳」になった事をきっかけに、これまでの人生の節目や出来事を歌い上げます。身体を壊したこと、子育てのこと、胃腸がもたれること…そして年を重ねることに対する感想。こういう表現もあるんだと衝撃を受けると同時に、独自の世界をエレクトーンでこんなに表現できるんだという感動も感じることが出来ました。

 エレクトーンの演奏の技術がすごい!!!ということはもちろん素晴らしいことだと思います。エレチョにおいては、出演者の皆さんそれぞれが思うエレクトーンの楽しみ方や、感じ方、楽曲選びに関してどんな曲を選ぼうか?といったことを垣間見れたり、意外性を感じることが出来るところもユニークな点ですね。全編通じて大変興味深く拝見出来ました。

●終演後の余韻に浸る…
 2時間15分の企画を終え、運営としての役目を終えることが出来ました。配信終了のスイッチを押せた瞬間、ふぅと全身の力が抜けていくようでした。「終わった」と感じたと共に、ちょっと一休みです。そして、タイムラインでは、たくさんのエレチョ2020の感想を拝読しました。「みんないろんな感想を持ってて興味深いなぁ」と思いました。そして、このブロマガを書いて一区切りと致しましょう。

 11月22日日曜から来年4月頃までの半年弱の期間はエレチョとしての大きな活動はないかと思いますが、また来年5月のゴールデンウィーク頃には、「エレクトーン聴内会2021」に向けてまた新たな企画発進が出来たらいいなと思います。これまでのエレチョシリーズにご出演頂いた方はもちろん、エレチョ2020をご覧になって「出てみたいのぅ」と思われた方がいらっしゃいましたら、ぜひ立候補を待っております。また次回も皆さんと共に楽しめるひと時になればいいなと思いますので、ぜひともよろしくお願いしますね!

 何はともあれ、エレチョ2020お疲れ様でした。出演者の皆さんゆっくり休んでくださいね。

第589号「"エレチョ2020"今年もこの季節に…」

2020年も秋がやってきました。毎年この時期になると、わくわくします。そう!!「エレクトーン聴内会」の季節でもありますね。2016年にスタートしたこの企画も今年で5回目を数えます。約半年間の制作期間を経て、続々と作品が届いています。

●エレクトーンの秋!
 動画文化が普及した今日、年間通じて個人作品等をYouTube上に投稿&公開して楽しまれている方も多いかと思います。エレクトーン聴内会は、その特性を活かし、エレクトーンを活用した撮りおろし作品を、リアルタイム配信(生放送)を活用して、みんなで楽しもう!!という毎年秋に開催している企画です。例年、多くの参加を頂いており、今年は総勢19組+会長の出演予定となっております。

 参加者募集はゴールデンウィーク開始と共にスタートし、例年すぐに締め切りを迎える程、認知頂けるようになりました。また、演奏技術が気になり、参加するのが億劫だ…という声もあったことから、大きく2つのグループに分けて、自分の属したい方のグループでの発表というスタイルを今回は行う予定です。おかげ様で、既にいくつかの作品も到着しており、本番を今か今かと待ち望んでおります。

●いろんな方々にフォロー頂きました
 エレチョ2020の本番はまだもう少し先ではあるものの、この半年間の間に嬉しいことがありました。企画と連動しているツイッター公式アカウント「エレクトーン聴内会」も運営をしているのですが、こちらのアカウントを、エレクトーンのその道に詳しい方々にもフォロー頂いております。これは大変嬉しく、本番に向けてエレクトーンを一層楽しもう!!という気持ちになった方も多いのではないでしょうか。出演者そして、作品を楽しみにしている皆さんと共に作り上げるエレチョだからこそ、残り少ない本番までの取り組みを頑張りたい…と感じております。きっと、本番は一層盛り上がること…間違いなしですね♪♬

●例年より少々到着が鈍い様子‥‥!?
 この時期の恒例…!?だいたい、締め切り2週間前前後には土日を中心に立て続けに作品の到着連絡を頂くことが多いのですが、今年はまばらな印象です。今日(10月7日時点)で、全体の半数以下の作品の到着にとどまり、今週末の土曜に果たして全ての作品が届くのかどうか…と気にかかる面もあります。…が!!きっと、作業に集中されているんだと応援し、最後の最後まで到着を待つことにしております。ぜひ提出をよろしくお願いしますね。

●開催は10月か11月の予定です
 現在のところ、本番は10月か11月のいずれかを考えております。またはっきりした日程が決まり次第、ツイッターアカウントにてご連絡させて頂こうと思いますので、いましばらくお待ちくださいね!そして、気になるエレチョ2020に出演頂けるメンバー&使用機種の発表は、2020年10月10日(土曜日)(時間未定)の予定です!こちらもお楽しみに…!

第588号「"YouTube"好きなエレクトーン動画⑥」

1年弱ぶりに執筆。このエレクトーン動画いいな、好きだなと思った作品を紹介するシリーズです。今回は6回目です。2019年9月以降も様々な作風を感じるエレクトーン動画が投稿されていますね。

●adamstan84さん チャンネル登録者数…1,660人
>>【エレクトーン演奏】AKB48 「会いたかった!」・ AKB48 - Aitakatta!・Yamaha Electone D85他

 一番最初のきっかけは、「AXEL F」のエレクトーン動画のサムネイルを拝見した時でした。エレクトーンのモデルはD85という名称らしく、いわゆる木目調のエレクトーンモデルが写っていました。STAGEAでもなく、ELでもない…珍しい機種だなぁとふと感じたことから、クリックしたのが最初でした。

 現れたのはでっかいエレクトーンのパネルです!レバーがたくさん、2段鍵盤+メロディを弾くための一回り小さい鍵盤を備えたエレクトーンでした。STAGEAがコンパクトに見えてしまうほど、D85というモデルは大きなエレクトーンだったのです。

 演奏者は外国の男性です。てっきり外国曲を演奏されるのか…と思いきや、動画一覧から「会いたかった/AKB48」を見つけました。日本のポップスも演奏されている!!と、その意外性もあり、早速拝見しました。

 STAGEAにも見られますように、現行のエレクトーンはシーケンスプログラムによる音色変更チェンジ、リズムもあらかじめ組み込んでおくシステムを多く活用していることから、演奏に集中することが可能ですが、この動画作品においては演奏中にパネル操作を行っています。

 演奏をしながら、リズムの変更はもちろん、曲の展開の合間に用いるフィルインだってパパッ!!と操作。音色の変更も演奏中の休符やタイミングをうまく見計らって変更される素早さは今のエレクトーンではなかなか見かけない新鮮さを感じました。

 「会いたかった」はAKB48の中でも有名な1曲。あのにぎやかな楽曲をどう表現されるのか…とその演奏そのものにも注目をしていましたが、当時のエレクトーンらしい温かみのあるサウンドで奏でられる演奏にほっこりします。演奏途中に随時入る、フィルインボタンを押す操作も必見です。

 シンプルなリズムでありながら、全く飽きのこないループを感じさせるセンス、フィルイン他の設定も「会いたかった」の為に備えられているような感覚でした。


 STAGEAサウンドを多く耳にする今ですが、ふとこのようなビンテージエレクトーンサウンドを耳にすると、ずーっと前に使っていたC-100に近いサウンドを思い出し、とても懐かしい気持ちになりました。今後もJ-POPをこの機種で演奏されることにとても興味を持ったプレイヤーさんでした。

★チャンネルはこちら…
 https://www.youtube.com/user/adamstan84/videos

●yoshimi araiさん チャンネル登録数…1,790人(2回目の更新!!)
>>イエスタデイ/Official髭男dism エレクトーン他

 エレクトーンとファミコンが大好き!!よしみさんのチャンネルのイメージはこの2大コンテンツが魅力。主に使用されているエレクトーンは、愛用のEL-900mであります。最近、ご結婚を機に引っ越しをされたそうで、その様子を収めた「空飛ぶエレクトーン」なる動画作品も目を惹きます。

 よしみさんのチャンネルは結構前から楽しませてもらっているのですが、なんといってもEL-900mサウンドを楽しめる!!これが一番じゃと思います。現在流行している「ヒゲダン」はもちろん、平成時代に流行した懐かしい曲もピックアップして演奏されています。また、900mのデータだけでなく、下位互換性のある機種(700~37)のFDデータを活用して、各機種にマッチしたデータ再生の演奏を再現する動画も魅力的です。

 直近では、上記「イエスタデイ/Official髭男dism」を900mサウンドで楽しむことが出来ます。楽譜は月エレを活用。また、演奏データはあらかじめよしみさんご本人による自作データを活用されています。僕自身、ELを活用していたこともありリズムの打ち込みの大変さや、面白さも作品からズンズンと伝わってくるんですよね。

 そういった「苦労した!!大変だった!!こだわった!!」といったエピソードを「〇〇を弾いてみた感想」という独立した動画も収録されている点も特記すべきポイントであります。演奏のみじゃ伝わらない、よしみさんが感じた苦労したポイントや、こだわりも軽やかなトークにて共感することが出来ます。

 EL市販曲集データ演奏の他、令和時代も現役であるEL-900mを活用して最新ミュージックナンバーも聴けることが出来るチャンネルとしては貴重なチャンネルだと感じております。時に、ファミコンソングもエレクトーンで聴けちゃうので、何気に楽しみにもなっております。

 現在は、2020年流行した曲の一つに数えられる「夜に駆ける/YOASOBI」にも関心を持たれているとのことなので、僕個人はEL-900mで奏でられるその時を今か今かと待っております。ぜひ、皆さんもご覧になってみてはいかがでしょう…!!

★チャンネルはこちら…
 https://www.youtube.com/channel/UCJSmDWOAPyF8KcaSjY0AKJw

第587号「"チャンネル登録6,000人!"新たなステージで!」

エレクトーンSTAGEA、時々EL-57の登場する楽しい動画チャンネル「かめエレチャンネル」のチャンネル登録者数がこの度6,000人台に突入致しました。登録いただいた皆様に感謝すると共に、いつもご覧になって下さりありがとうございます。

●5,000人台のいままで!
 5,000人台時代においては、ここ直近1~2年の間が主でした。ザッ!!と振り返ってみますと、2018年~2020年です。

 2018年は、J-POPにおいては「U.S.A./DA PUMP」「Lemon/米津玄師」この2大曲が世間をにぎわせた年でありました。僕自身のエレクトーン動画作品としても同曲を選曲し、作品作りに取り組みました。世間の流行や関心の高さも相まって「U.S.A.」においては、60,000回再生以上、「Lemon」では25,000回以上の再生回数となりました。スマホアプリから火がついた楽曲にも注目したこともあり、「オタパリダンシン/スカイピース」「Tik Tok人気曲」にも着目。エレクトーン演奏でもいずれも高い再生数を記録致しました。

 2019年は、前半はJ-POP、後半は「昭和ソング」にスポットを当てた作品作りでありましょう。市販曲集発売直後に、「ラボに負けない!!データづくり~動画アップ最速企画」ほか、「Pretender/Official髭男dism」のヒットを受け、同曲のエレクトーン動画作品を作成致しました。こちらは18,000回以上の再生となりました。

 なかでも、公式企画である「ぷっぷるちゃんのきらきらピアノ」を使った企画では、入賞を果たし、まさかのマイル―ムに「ぷっぷるちゃん」を招き入れることとなります。それ以降、エレクトーン動画の"神"として動画内で見守ってもらっております。

 そして2020年へ。長年、故障のまま放置していた旧モデルであるEL-57が修理により復活しました。STAGEAを楽しむ傍ら、懐かしきサウンドを求めこちらのモデルで演奏する作品も作りました。「まちがいさがし/菅田将暉」「さらば恋人/堺正章」「魅せられて/ジュディ・オング」と昭和ソング含む楽曲動画を作成。その結果、いずれの動画においても旧機種ながら4桁再生を記録する等、根強いELサウンドに対する注目を垣間見た結果となりました。

●6,000人台へ突入!今後のかめエレチャンネルは!?
 そして、2020年7月。晴れて、チャンネル登録者数6,000人となり、新たなステージにてエレクトーン動画をこしらえて参ります。直近のJ-POPシーンにおいては、昨年よりヒットを飛ばすOfficial髭男dismの活躍の他、「夜に駆ける/YOASOBI」「香水/瑛人」そして、先日公開された「感電/米津玄師」といった、気になる楽曲が登場。STAGEA02においても、これらのヒットナンバーをぜひ奏でていきたいなと感じています。

 昭和ヒットソングにも注目です。連日多くのコメントをお寄せ頂いているのですが、中でも顕著なのが「エレクトーンで昭和ソングをもっと」ということであります。主に70~80年代にかけての楽曲ですね。最新エレクトーンで懐かしさのナンバーを奏でる興味深さ…そして、僕自身昭和という時代のヒットソングの思い出は「ほぼ」皆無という点でも、気になる時代でもありますので、今後もこの時代のヒットソングも奏でていきたいと思います。

 なんだかんだ、大きく変わらず。その時、その時代にあった音楽を自由気ままにエレクトーンで楽しく。そして、リクエストにもお応えできる範囲で着目していく。このスタンスは今後も変わらないかなぁと思います。エレクトーン動画をきっかけに、コメント欄でアツいコミュニケーションが繰り広げられるのが本当に楽しくて、気づくとマシンガンコメントになっていることもあるぐらいです。めっちゃ楽しいけんね、また次も頑張って作ろ!!と思うんよ。

 …というわけで、6,000人台のかめエレチャンネルがスタートしました。引き続き、いろんな楽曲をエレクトーンで演奏していきたいなぁと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

第586号「"おもひで演奏会"懐かしさをエレクトーンに込めて」

2020年6月27日土曜日20時より、たいよっち主催による「エレクトーンおもひで演奏会」が開催されました。初回は全12組の参加でした。梅雨でジメジメした気分を皆さんの演奏でさわやかな気持ちになれたひと時でした。

●運営お疲れ様!
 「エレクトーンおもひで演奏会」の開催にあたり、運営側としてたいよっちがいい仕事をしてくれました。これまでに、エレチョ等の参加者として発表頂いたことは記憶に新しいですが、運営としてもしっかりと構成を練って、YouTubeの配信システムを活用、配信できておりました。素敵な企画運営、開催を進行してくれたと共に、演奏会の機会を作ってくれたことに改めて感謝です。生配信ではありますが、事前収録した動画を配信するという新しいスタイルの確立。各メンバーの感想を踏まえ、テンポよく進行されていた点も新鮮でした。

●全12組のエレクトーン演奏!
 初回の「エレクトーンおもひで演奏会」は全12組の参加でした。各メンバーそれぞれが思う「おもひで」にまつわる選曲でした。冒頭より、ディズニー関連の選曲が多かったです。「白雪姫」「ホーンテッドマンション」「ハイホー」「ミッキーマウスマーチ」「星に願いを」等々、色鮮やかな音色で奏でられるディズニーソングに耳が幸せでした。細かな運指をされている方もおられ、思わず指先に目が行きました。

 個人的に「ムーンライト伝説~タッチ」のメドレーを食い入るように拝見しました。ラテンチック(ボサノバ風!?)な雰囲気で奏でられるムーンライト伝説・・・歌唱付き!これよ、これ!!弾きながら歌うという・・・!!難しい技術を披露されておりました。大人なうさぎちゃんがすぐそこに・・・そして、後半はタッチへ。わしの呼吸も止まりそうな程、美声を聴かせて頂きました。

 懐かしさ・・・かつて少年&青年であった・・・そう感じる作品も。ELシリーズ全盛期だった90年代~2000年代前半に演奏&撮影された作品も登場。VHSらしき画質も懐かしい。運営のたいよっちは中盤、10分休憩という名の休憩できずなシーンにて登場。天使の輪っかが出来てたかわいらしいストレートヘアーに、小柄な体格が一層エレクトーンを大きく見せる。演奏技術は見事そのもの!あっという間の10分休憩でした。

 YouTube「エレクトーン」検索では、比較的新しめの選曲が目立ちますが、今回のように「懐かしい」「おもひで」というテーマにすると、「こういう選曲は新しい!」とか、「あの頃はこうだったなぁ…」とふと思い出すかつての時代を彷彿します。今もよく聴く曲もあれば、「そういえばこの曲あったあった!」と思い出すものも。名探偵コナンのテーマソングだった「願い事一つだけ」では、なんと暗譜による演奏を披露されました。よぅ覚えとるのぅ!!と感心しました。

●スポットは「初代プレイステーション」に
 今回僕は、選曲するにあたり「懐かしさ」をキーワードに振り返ってみたところ「初代プレイステーション」にたどり着きました。1990年代~2000年代前半ですね。この頃、兄弟でゲームすることもあり、ふと当時流行したゲームソフトのBGMを演奏してみよう!!とたどり着きました。

 作品を皆さんご覧になって下さり、一番印象深かったコメントは壁の楽譜の存在でした。まさかの楽譜へのスポットにわしは驚きました。そうなんです。全ての楽譜をエレクトーンの譜面台に収めきれず・・・壁にガムテープをベタベタと貼り付けていきました。縮小すると更に見え辛くなるけんね…。

 レジスト作成は平日&休日を利用して少しずつ進めてはいったものの、結局作品提出は締め切り日当日となるバタバタぶり。そのような状況ではあったものの、無事に作品を披露頂けて良かったと思いました。

●これは楽しい!!次回開催を期待!!
 約1時間半程度でしたが、やっぱりあっという間の開催でした。こんなに早く感じるとは…演奏や、レジスト作成、動画編集・・・そして、今回の開催の準備等はかなり時間を要すと思うのですが、視聴するだけは何度やっても早い早い。それだけ時間を忘れて楽しむことが出来たということですね。

 個人的には、また次回開催を期待したいなと思います。時期的にもこのジメジメした梅雨にサラッ!!となるので、6月頃の開催がちょうどいいんじゃないかなぁと思いました。今度のテーマは何かな…⁉テーマがあると、選曲も楽しいです。エレチョとは趣の違った演奏や作風も垣間見れるのでとても充実しておりました。

 最後になりましたが、改めてたいよっちに開催お疲れ様、そしてありがとうと感謝すると共に、今後もエレクトーンをどんどん楽しんでいけたらいいなと思います。あーえかったえかった!

第585号「"パソコン選び"快適な動画編集環境を求めて」

コロナ騒動の渦中、国が打ち出した100千円給付金。せっかく貴重な給付金を頂ける機会なので、自分のパソコン環境を改めたく検討中です。それはなぜかと言いますと、動画編集をする際に、パソコンの動作が鈍感になっているように感じているからであります。

●購入5年目で知る、デスクトップの真実
 デスクトップパソコンは大画面で動画編集にはもってこいのタイプ。その環境に憧れて、2015年に家電量販店で購入しました。価格は、コロナ給付金の2倍近くはあったかと思います。店員さんの説明を受け今のパソコンに決定しました。当時としては、性能も申し分なく、「動画編集でしたら・・・」との言葉を信じ、購入しました。

 当然、当時の動画編集ソフトは難なく稼働していました。ところが、動画編集ソフトのバージョン更新を繰り返すごとにパフォーマンスの様子が気になってきました。動作が遅いのです。1オペレーションを完了するのに、明らかに数秒~5秒程度の遅れが生じてきました。きっと、動画編集ソフトの性能に、パソコンの処理能力が追い付いていない…と予想しました。

 このような状況が目立ったことから、3年前にはノートパソコンを購入し、結局今はこちらのノートパソコンを活用して作業することが多くなりました。

 数日前、驚きの真実を知ることとなりました。現在使っているデスクトップパソコンは、形こそ机上タイプのパソコンですが、搭載されている核心部分(CPU)はノートパソコンに搭載されているタイプだそうです。一体型のデスクトップは限られたスペース内に基盤等を格納している為に、ノートパソコンで使用しているものを活用しているそう。

 ずっと、デスクトップ仕様だと思い込んでいた僕は驚きました。無知とは怖いものです。知っていたら、店頭で仕様を確認し、気づいたと思うのです。

●複数のパソコン店に行ってみよう!
 今の状況を打破する為に、今回は家電量販店ではない「パソコン専門店」に行ってきました。今日までに3店舗行きました。その中で、一番良心的だったのは最初に出向いたパソコン屋さんでした。それはなぜでしょう・・・?

 先週金曜日。初めてのパソコン屋さんに緊張しました。ちゃんと説明できるかな?理解してもらえるかな?と一抹の不安を胸に、店内へ行きました。店内には見慣れない筐体がたくさんありました。「すみません、パソコンについて相談があるのですが…」。

 店員さんに説明しました。すると、店員さんは、現在のパソコン環境を詳しく聞き取り、今後どうすべきかアドバイスを頂きました。その結果、現在のパソコン環境を改善するには・・・

①HDDからSDDへ変更すること・・・ただし、5年経過のパソコンに投資するのはリスクあり。
②現在のデスクトップをモニターとして活用し、新規購入・・・店員さんおすすめ。

 以上の2点を提示して頂きました。今後のことを思うと、やはり②が現実的だと僕自身感じました。見積もりをとって頂くと、コロナ給付金額内で収まりました。

●他店にも行ってみました
 ちょうど週末だったので、他店にも行ってみました。どのような提案をしていただけるでしょうか。

 まず向かったA店では、現在のパソコン環境の聞き取りの段階で、「現在所持されているモニターには出力不可です」と言われました。金曜日には「出力できる」と言われたのに…?と矛盾する回答が返ってきました。その後、帰宅しHDMI入力を確認したら、ばっちり映りました。この店舗は…辞めておこう。

 B店舗では、パソコンの構成を一つひとつ確認して頂き、最適なパソコン環境を構成頂きました。しかし、金曜に行った店舗より下位のCPUでの構成で見積もり金額が高かったことから、どうなんだろう?と足踏みをすることとなりました。

●よく考えて・・・
 以上の店舗回りから、今のところ金曜に行ってみたパソコン屋さんがいいのかな?と思います。しかし、ほぼ初心者ではあったものの、分離型のパソコンを構成するお話を聴けて「へぇ~!!こうなってるんだ」とか、グラフィックボードのお話、CPUやマザーボードの役割といったことも聴けて勉強になりました。

 また、家電量販店で経験した「中身知らずのパソコン買い」を再度踏むことのないよう、しっかりと考えて購入に踏み切りたいと思います。分離型パソコンのメリットも知り、今の動画編集環境からより快適な動画編集ができるパソコン環境へはやくなれたらいいな…!!と思った日曜日でした。