★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第308号「エレクトーンの楽しさってなんだろう?」

エレクトーン動画コンテストをきっかけに自問自答する日々です。普段「エレクトーン楽しい!」って思っているけど、その楽しさって一体なに?と改めて質問されると、すぐに答えって出てこないものだなぁと思います。もちろん、エレクトーンの演奏は楽しいけれど、それだけかなぁ??とも思うのです。

●僕が思うエレクトーンの楽しさ
 結論からいうと、それは「反応」だと思います。インターネットがこれだけ発達し、世界中のエレクトーンファンと交流を深めることができる様になりました。従来は、自分が演奏して「楽しい!」と感じて完結していましたが、最近はブログ、ツイッター、動画サイトの普及により、自分自身の演奏を世界中に発信できる様になりました。
 
 自分自身の演奏をエレクトーン動画という形でみんなに聴いてもらえること。それに対してコメントという形で反応を頂けること。良しも悪しも何かしらの形で反応があるって実は喜びでもあり、次回作への意欲でもあると感じます。

視聴者さんのリクエストに応える→弾いてくれてありがとう!と感謝されたこと。
人気映画ソングをエレクトーンで演奏→有名公式チャンネルで紹介されたこと。
エレクトーン撮り下ろし動画企画に参加→拍手を表す「888・・・」が画面いっぱいに頂けること。

 これは今までに体験したことのなかった出来事でした。反応があるってうれしいね。エレクトーンを弾いて、誰かに聴いてもらえること。僕にとってのエレクトーンの楽しさの一つはきっとここにあるんじゃないかなと感じます。制作過程においても、無意識に「サプライズ意識」を持ち、「むふふ!リクエストコメントを頂いた○○さん、この演奏動画視聴してくれるかな⁉」なんて思いながら作っていますよ。

●音のワンダーランド
 音の仕掛け‥レジストレーションを曲想にあわせて作る過程は確かに時間がかかる作業ではありますが、エレクトーンの多彩な音色を自分好みに組み立てていく楽しさはエレクトーンならではではないでしょうか。セッティング→試弾を繰り返し、やがて1曲完成させていく。

 演奏する楽しみは土台ですね。ただそこにたどり着くまでの練習、音作りもエレクトーンの楽しみだと思います。1000ある音色を迷いながら選択する。自分好みのレジストができた時の喜び、そしてリズムの打ち込みが完成した時に通しで弾く面白さ!エレクトーンを思いのままに演奏へ結びつけることができた時も楽しい!と感じる瞬間です。

 総合的に考えると、エレクトーンの楽しさは自由度が高く、演奏を通じてみんなと楽しめる楽器じゃないかな。演奏する自分も楽しく、相手にも「ぉおお!!」と驚いてもらえたり!そして、フィードバックとしてコメントを残して頂いた時には、「自分の演奏どうだったかな⁉」と小学校の時の通信簿をもらう・・・みたいな⁉そんなわくわく感がつまっていると思いました。

 結局は、自分自身が「エレクトーン最高!」と思える時間をエレクトーンと共に作っている時なのかもしれんですね。