第294号「妄想"エレホイオリジナルソング発表会"」

タイムラインに流れた一つのつぶやきに僕は反応してしまいました。それは、自作曲によるエレクトーン演奏をエレホイのような企画で演奏・発表することに興味があるかどうか。僕の答えは「Yes!!」であります。そこで今回は勝手に妄想していこうと思います。

●過去に類を見ない完全オリジナルソング
　今までのエレホイのような企画では、ほとんどが既成曲での演奏発表でありました。ゲームソングであれ、J-POPであれどんなジャンルでもすでに何かしらの形で発表され、世間にも認知されている曲をエレクトーンで演奏するスタイルでした。もちろん、この形でも素晴らしい思い出の数々であることは承知の上です。みんなが認知している曲だからこそ、口ずさめたり、ノッたりすることができます。とても楽しいですよね。

　そのような形を大切にしつつ、新しいスタイルでの発表が今回の「オリジナルソングによるエレクトーン演奏発表」です。これは、今までに発表されていない、世間にも認知されていない独自の音楽のことです。つまり、自作曲！０からメロディを生み出し、伴奏、リズムと自分が思う1曲を完成させていきます。みんなが知らない曲が一同に集結し、エレホイスタイルで発表していく。そこにはどんな感動があるのでしょう⁉

●アレンジャーの個性が光る作品の期待
　一番の興味はアレンジャーの音楽センス。正解は無く、どんなメロディも自由。そんな広い海原に放たれた参加者はどんな音楽を聴かせてくれるのでしょうか。「こんな曲弾いてみたいな」を具現化するのはそう簡単な事ではないことは明白だと思うのです。だってわしも浮かばんもん。ほいでも、本気で数か月取り組むとそれなりな形は生まれてきそうな気がしませんか。
　ゲームソングのような･･･、どこかで聴いたことあるようだけども初めての曲。そんな不思議な感覚に遊ばれる演奏会も存在していいと思うんですよね。自分だったらどう作るんだろう⁉エレクトーンのあの音を使う？それともこれ？と既成曲とは全く違う新しい感覚で創り上げていくんだろうなぁと思うのです。

●いつか実現できるかな？
　妄想は膨らむばかり。オリジナルソングを創ることでさえ大変な労力に感じるのですが、更にエレクトーン演奏～作品というところまで持っていくのは並大抵なことではない･･･だけど、「この曲いい！ハマる！」と感じてもらえる人が一人でもいたら素敵ですよね。オリジナルソングで人を感動させることのできるエレホイ･･･のような発表会。実現できるようであれば、ぜひ参加してみたいと思うのでした。