第522号「"エレチョ2019"エントリーシートが埋まっていく」

エレチョのお楽しみは、本番はもちろんなのですが企画運営として、またエントリー頂いた方との情報共有の場として「エントリーシートの活用」があります。これは、エントリー頂いた方々のエレチョに関する情報…例えば、作品名、機種名、ひとこと等をWeb上のシートに個別記入していただくものです。記入締め切り1か月前となり続々と欄が埋まっています。

●日を追うごとに空欄が埋まっていく
　エレチョ開始から活用しているエントリーシート。発足当時はがらーんと空欄が目立つのですが、本番が近づくにつれて段々とその空欄が埋まっていきます。企画運営として、その情報がどんどん増えていくのを見るのはとても楽しみでもあり、またこの作品はどんな作品になって提出されていくのだろう!?と想像も膨らんでいくんですよね。

　なかでも、「作品名」はおそらく一番みんなも知りたい情報ではないでしょうか。演奏曲名のみのシンプルなものもあれば、「〇〇ver.」「オリジナルアレンジしてみた」「アンサンブル！」等々、演奏曲にとどまらない何かしらのキーワードが入っていると、ますます気になっていくのです。「オリジナル曲」ともあれば、さぁ大変。まだこの世に広まっていないですし、僕のトコにも到着してもいないので、ホントどんなものなのか…空想レベルとなります。

　ただ、曲だけのタイトルであっても、過去の経験から例えば演奏機種が動画中で変化していったり、実は歌唱で盛り上がったり、なかにはダンス、盆踊り…イラストや、アニメーションといった「開けてびっくり玉手箱」な作品があるのです。そう、その作品をみて初めてクリエイターの「全貌」が明らかになります。この瞬間は何度経験してもたまりませんね。

　エントリーシートは、そのわくわく!!ドキドキ!!を提供してくれるツールでもあります。現在、エレチョ2019企画スタート時点と比べると半分以上の枠が埋まってきました。まだ空欄もありますが、ほぼ確定されたタイトルがズラッと並んでいるのを見るのはまさに壮観。毎日開くのが楽しみになっています。

●エントリーメンバーも見ることができる！
　このエントリーシートは、今回のエレチョ2019出演メンバーは全員閲覧可能となっています。なので、「誰がどの機種を使って、どのようなタイトルを付けているか」も分かるんですよね。毎年、8月下旬から9月末にかけては更新が頻繁にされ、なかには作品名自体もガラリと変わることもあったりなかったり。自身の作品製作を楽しみつつ、他のメンバーはどんな作品を作っているのかなーなんて思いをはせたりするのもこの時期の特徴ではないでしょうか。

　今まさに、その時期にあるのですが、どんどんとエントリーシートが埋まってきています。正式タイトルはもうすこし先でのご紹介となるのですが、過去のエレチョと比較してみると、エレクトーンでもよく演奏されるジャンル、楽曲は今年も健在であり、その作品の中身も楽しみです。また、タイトルだけ見てみても、作品を見ていないことから「早くみてみたい!!」と心躍るタイトルもありますね。エレクトーン演奏と相性抜群のジャンルを想像させるタイトルも見かけたりします。

　エレチョシリーズはこのように、本番だけの楽しみではなく、立候補下さったメンバーのみなさん同士でも"一足先に情報を知れる楽しみ"という側面もあるんですよね(*´▽｀*)!!締め切りまで残り約1か月となりました。僕も含め、楽しいエレチョ2019になるよう楽しみながら取り組んでいきましょうね。