★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第458号「左足に起きた悲劇」

長い人生・・・いつかくるんだろうな・・・ゼッタイ来てほしくない・・・と心のどこかでは思っていたこと。それは特にエレクトーンを弾いている時は感じていることです。昨年は左手の小指を突き指して、ようやく普段通りに動いてくれると思ったら・・・

●2017年の年末に左足のひざを強打
 それは今週の月曜日の出来事でした。業務中に誤って左足を石段から滑ってしまい、左足のひざを地面(石)に強打しました。激痛とあまりにも初めての経験した痛さのあまり意識がもうろうとしました。打撲で済んでほしいと願ったのもつかの間・・・お医者さんの診断は「骨折してますね」とのことでした。

 その結果を聞いた瞬間「終わった」と思いました。お皿が縦に割れているらしく、グルグルのギブスをはめるハメに。自分でやったこととは言え、本当に悔しく情けない思いです。何より、エレクトーンの左足の要・・・ベースが弾けなくなるなんて。それどころか、日常生活もままなりません。普段が一気に様変わりしました。

●ベースが弾けない・・・
 こうなってしまった以上、ベースは一切弾くことはできません。左足をガシガシにギブスで固定している為、自由に動かすことが不可能なんです。弾けて・・・「ド」連打で、カエルのうた・・・(´;ω;`)ブワッ
 普段何気なく弾いている左足のベースですが、普通に弾いていたからこそわかるその重要さ。ベースが無い演奏は低音パートが抜ける為、地に足がついたようなどっしり感が失われ、フワフワと浮遊感を感じる演奏に聞こえます。また絶妙な響きを醸し出してくれる「XXonX」というようなルート音も不可能な為、基本的なコードでまかなうことが多くなりますね。

 また、エレクトーンのスタイル上、かっこよすに見える演奏姿勢も、左足は動かない為、アクティブさも失われました。本当にさえんことばかりです・・・初めての経験なので、余計ショックが大きいです。

●助けはABC機能か‥
 そういった状況でも、確かなベース音を得ようとする方法としては「ABC機能」を併用することが考えられます。左手のコード伴奏をもとに自動的にベース伴奏を得る、という機能を使用することにより、疑似的にベース演奏を楽しむことができます。しかし、市販曲集でこの機能を使って演奏する楽譜は超入門書を除いてはほとんど登場することはありません(・・・お?逆にわしが使ってみる、はアリかのぅ!?)。

 楽しくエレクトーン動画を撮ったり、アレンジしたりと楽しんでいたエレクトーンライフですが、しばらくの間お休みか、上記のような機能を使った演奏を楽しむことになりそうです。エレ動づくりも演奏シーンはちょっと考えにゃいけんね。

 そんな現状ではありますが、時間の経過によりまたいつものように自由に歩ける日を目指して1日1日を進んでいきたいと思います。骨折経験のあるかた、、、またいろいろ骨折ライフのコツを教えてつかぁさぃ。