★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第3号「STAGEA『わしをもっとイジりんさぃや』」

STAGEAの購入から7年が経過しました。一部塗装部分ははげて、リズムのスタートボタンは「START」の一部の印字もなくなってしまい・・・ある鍵盤はバネの抵抗も弱くなってしまいました。購入当時は「STAGEA=すごい楽器」の認識で触れたのであるが・・・実際は「わけわからん」の連続でありました。

●STAGEA「あんたが好きなようにイジりたおしんさぃ」僕「何からしたらいいんじゃろか」
 今まで使っていたエレクトーンはほとんど市販楽譜の購入でFDを購入したら「再生ボタン」を使ってデータ演奏を楽しむことが多かったのですが、STAGEAでも、もちろん同じ使い方はできます。…が、STAGEAからは「もっとワシをイジりんさいや」というメッセージを発信してるように聞こえます。

 たとえば・・・シンセクラリネットの音。音を選択すると「ポロン♪」とかわいらしい音がする。だけどページをめくると、
STAGEA♀「あら、あなた!この音を選んでくれてありがとう。とてもうれしいわ。ディレイをかける?イコライザをかける?それとも・・・(´∀‵*アハッ」

 なんて。たくさんの設定を話しかけてくれます(…あくまでイメージね)。僕「どうしようかのぅ。わしゃ疲れとるんじゃが。ほいじゃぁまぁ…ディレイにしとくかのぅ。」という具合に・・・とにかくSTAGEAはいろんな設定ごとに関して細かく聞いてきます。

 リズムの設定に関しても「どのセクションで、どのパートで、どの楽器で、どんなエフェクトで、どの音量で…音鳴らそうか」という感じです。

 このような会話が成立するのは後々の話。最初は何を話しかけられているのかまるでわかりませんでした。いってみればすべて僕の苦手な英語で話しかけられているような…そんな感じ。説明書を見ても基本的なことで終始しており、肝心な「このような曲のこういった部分に使える!」、「イコライザの変化に伴うその効果」、「自動伴奏の具体的譜面図」など全くありません。なので、最終的にはエレクトーンに関係する学校等に通うか…自力で覚えるしかないと思います。

 僕は自力を選びました。STAGEAをとにかくイジることに徹します。どちらかといえば、夜中に一緒ににゃんにゃんすることが多いが、こっちの要求にも照れずに応えてくれることも多くなりました。自分の好きな曲をアレンジ、打ち込みするにはあらかじめSTAGEAの中身をひとつでも多く知っておいて損はないと思います。そのためには、日頃から様々な音色で、様々なリズムを使って鍵盤遊びがオススメです。「再生ボタン」以外に、STAGEAにはたくさんのボタンがあります。とにかくポチッとポチッと!!!

 すると、不思議なことに情報が蓄積されていきます。その情報をもとに打ち込みをしていきましょう。STAGEAもきっと「おッ!!!センスあるじゃん!!」とナイスな反応サウンドで応えて
くれることでしょう。STAGEAをイジることはSTAGEAを知るひとつのきっかけになるんだと僕は思いました。

●エレ生!放送裏話…

 みなさんの登場の仕方はコメント!ということで、最近はひとりひとりにあったテーマソングの1フレーズを弾いてみたり。宇宙戦艦ヤマトであったり、ねこふんじゃったであったり。主にコメント頂いた方のイメージに沿ったものを弾いてます。ちょっとしたジングルみたいで気に入ってます(´ω‵*人。ちなみに僕のテーマは名前から「もしもしカメよ」になっとるんですよ。