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エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第368号「"耳コピし隊"入隊!No.21」

ぐゆこさんの発案に基づき誕生しましたその名も「耳コピし隊」。この部隊は、今までありそうでなかった「耳コピ」についてのコミュニティをツイッターを拠点にみんなでわいわい!!しながら意見交換を行い、最終目的は耳コピを完成させていこう!!というものだそうです☆彡

耳コピにチャレンジしよう!
 耳コピとは、「耳で聴きとり、コピーする」こと。つまり、原曲等を自らの耳で聴きとり、それを具現化することを指します。楽譜に書き起こしたり、エレクトーンにレジストレーションとして各種設定することですね。では、なぜ耳コピが必要なのかといいますと・・・市販されていない楽譜はまだまだ多く、それらの楽曲を自分で演奏可能にするということが必要なんですよね。

 もちろん、音楽力に長けている方は頭の中で音符を整理し、それを演奏可能だと思うのですが、たいていの場合原曲をなんらかの形で記録しておかないとわけわからんことになります。そこで原曲を耳をすまして聴きとり、一体どんな音がどのタイミングでなっているのかを楽譜に記すことにより 演奏が可能な状態にすることができる素晴らしき能力なんです!!おほほ

 耳コピのメリットは、市販されていない自分が演奏したい楽曲を演奏ができるようになるということが一番のメリットだと思います。こう書くと至ってシンプルでぐゆこさんのブログより「聴いた音をそのまま書けばいいじゃん」となるのですが・・・実際、CD等を聴いてみるとわかりますように、主旋律のほかあらゆる音が一度に複数鳴っております。鑑賞としては最高な時間ですが、いざ狙いの音を聞きとろうとすると他の音が邪魔に感じてしまうという!!うは

 耳コピは簡単そうで実は意外とクセもの揃いの音から狙いを定めた音を聞きとる作業ともいえると思います。ただ、意識的に聴きとりを行うことで今まで意識しなかった音を聞きとることで実際のエレクトーン演奏に反映させたりできる点はいいと思います。例を挙げれば、カウンターメロディでしょうか。主旋律より1歩ひいた形でサブ的にコードに沿ったメロディを奏でることで、より原曲に近い表現ができるようになります。

 このように、市販曲集ではその演奏レベルの譜面によりコードでまとめられていた伴奏型が、自ら耳コピをすることによりコードに頼らない独自の伴奏型を具現化することも他と差別化できる点だと思います。楽器店にいけば手軽に楽譜が手に入りますが、耳コピという作業を行うことにより、時間・労力は一層かかるものの、確実に自分の音楽力として身につくとわしは思います。

●わしも入隊してみた No.21!!
 ・・・と、今まで個人的に耳コピをしてまいりました。具体的な楽曲はエレ動画アップしているものでいいますと「モンスターストライクメドレー」「マリオカート8メドレー」「UFOキャッチャーメドレー」などなど数えきれません。いずれの楽曲も市販曲集に頼らず、すべて聴きとりにより完成させました。耳コピに強くなると、「ほかの人が演奏していない曲を演奏ができる」ようになるんです。これ、ほんとにスゴイことじゃ思います。楽譜無い→演奏やめよ・・・となっていたのが、演奏ができるようになるんです。やっぱりうれしいですよね。

 ・・・という経験も踏まえ、今回わしも入隊しました。入隊番号は21番。21世紀☆彡というこれから先新しいことが起こりそうな番号を付与して頂きました。ぐゆこさんありがとうございます。

 活動内容としては、耳コピにチャレンジするということだそうで、今後特にイベント企画等は無いみたいですね。期限もなく、自由に気ままにできそうなのでわしにもぴったり。肝心な楽曲については、YouTubeかめエレ動画にたくさんの楽曲のリクエストを頂き、その多くが楽譜として出回っていないものも多く、「耳コピ」によるチカラが必要となります。これらの1曲1曲もまたチャレンジ曲として耳コピによって作り上げたいと思いますので、みなさんの知恵をぜひ貸して頂けたらと思います。

●弾きたい!!という気持ちを大事に
 耳コピの一番の原動力は「この曲を何が何でも弾きたいんじゃわ!!」これでありましょう。気に入った楽曲こそ演奏して楽しいですもんね。自分らしく自分が弾けるように自由に楽譜に描く。それをエレにレジスト設定して演奏する。これじゃ思います。今後の入隊された方々の活躍が楽しみになって参りました。みんな楽しみながら耳コピしようゃ。