エフェクト「アーリー/カラオケ」のイメージ

♪独特な反響が印象的

SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」ただいま制作中です。前回記事にしたドラムの音の悩みは自分の納得いくものを探し当てることができ、引き続き打ち込みをしている段階です。そこで今回は新たな発見、エフェクト「アーリー/カラオケ」について感じたことを一つ。

　「Dragon Night」の打ち込みを開始して2日目です。今回は様々なエフェクトからリズムに「アーリー/カラオケ」を設定しました。タイプは「ゲートリバーブ２」を使用しました。このエフェクトでは特徴的な響きを感じることができました。

乾いた反響が面白い!!というイメージでしょうか。まるでクラブハウスで聴いているかのような雰囲気を作り出すことができました。

◆一般的なリバーブ…残響時間が長く、広い室内で聴いているイメージ。ぽわーん。
◆アーリー/カラオケ…残響時間が短く、クラブハウスのような一定の広さ。ずんずん。

言葉で説明するのが難しいのですが、こういった雰囲気を感じます。クラブハウスに行っちゃった方はイメージしやすいのではないでしょうか。低音が「うーわんうーわん」とループして聴こえている感じです。

そして、この曲を改めて聴くとまさにそのイメージです。２拍目、４拍目が特に強調されていて、リバーブのような拡がりを感じるもクラブハウス的なノリを感じます。そういった雰囲気作りにこの「アーリー/カラオケ」は持ってこいじゃ思いました。完成までもう少しかかります。