★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

月刊エレクトーン2003年8月号

♪特集「耳コピーから始めるリズム打ち込み」、ヒットソング「ourselves」など!

 今回の特集はズバリ「耳コピー」でした。市販されている曲集で自分好みの曲があればいいけれど、ピアノ曲集と違ってエレクトーン曲集は大衆受けといういうか…出来る限り多くの人に弾いてもらいたいという傾向を感じる為、どうしてもコアな曲とかあまり出回っていない曲を弾こうとすると、自力でリズムの打ち込みが必要になってきます。そのコツをこの特集では教えてくれています。

イメージ 1 エレクトーンのリズム打ち込みは、慣れ&経験だと思います。説明書には基本的なことは書かれていますが…その曲の雰囲気、ノリ、味を出そうとこだわりを持てば、自分なりのアイディアやセンスが問われることがあるかもしれません。

そのひとつがやはりリズムではないでしょうか。プリセットリズムにとらわれることなく自由な発想で打ち込みができるエレクトーンのリズム打ち込みはまさにやりがいのある作業ではないでしょうか。その実践曲として、ドラマ「GOOD LUCK!!」よりDeparture、サザン・オールスターズ「いとしのエリー」など、計4曲挙げています。

ヒットソングはB'z「野性のENERGY」、V6「COSMIC RESCUE」など4曲収録されていました。当時は人気があったみたいですが…岸本早未さんってどなたでしょうか!?知っている人いますかね。

イメージ 2 記事紹介ではそのまま「リズムの耳コピーに挑戦してみよう!」より。リズムの聞き取りについてのコツが掲載されています。

①テンポの確認。
②1パートずつ聴きとっていく。
③音の意味を考える。

基本的には以上の手順で打ち込み作業を進めるといいようです。なかでも、「②1パートずつ聴きとっていく」という作業は、打楽器がどのように表現しているかを知るにはもってこいの作業ですよね。

本誌でも紹介されていますが、「自分でこのようになっているのではないか」と予想を立てて、聞き取り作業を行うことも大切とあります。複雑なリズムになればなるほど、億劫になりがちですが、「予測→聞き取り→打ち込み→修正」この繰り返しの作業は大切で、そうすることでコツもつかめたりしますよね!それでは次回をお楽しみに!