月刊エレクトーン2001年5月号

特集「イマージュな音楽～映像と音楽Ⅱ～」、ヒットソング「明日があるさ」など！

　先日、「映像と音楽」特集がありましたが、今回は再び同じテーマで特集が組まれています。曲としては「マイ・フェイバリット・シングス」のほか「蒼き海の道」などがありました。記事紹介ではエレクトーンでのレジスト設定の仕方が解説付で掲載されていました。

　2001年３～４月号は未購入の為、今回はあっという間に5月号に入ります。今回も癒しがテーマでリラックスできる曲が主な内容です。「マイ・フェイバリット・シングス」は「そうだ、京都へ行こう！」のテレビＣＭでもお馴染みのあの曲ですね。そのほか、テレビ朝日系「素敵な宇宙船地球号」のテーマ曲であった「ユニバース」がありました。

エレクトーンでイマージュな音楽＝ゆったりした曲は高校生だったこの頃はあまり興味がなく、結局購入しても特集はそんなにガッツリ弾いた覚えがありませんでした。そのなかでも、「蒼き海の道」はなんとなく、エスニックな雰囲気だったことから興味を持っていたように思います。

ヒットソングは「およげ！たいやきくん～パラパラ2001～」と当時の時代を象徴するかのようなユーロビートアレンジがあったり、「愛のバカやろう/後藤真希」のように、モーニング娘。から独立したアーティストとしてリリースされたものもありましたね。モー娘。はエレクトーンヒットソングにもレギュラーでした。

　月エレを振り返って思うのは、この頃はレジストレーションの内容の理解を深める為の開設がカラ―ページでとても詳しく掲載されているなぁということです。今回のイマージュな音楽を弾くための音設定も右の写真のように分かりやすく解説してありました。

パラメータの数値、ボイスエディットの目的などあらゆる情報を読みながら実際に設定していくといい感じになりそうですね。写真は900mの液晶画面を使用して説明されています。この緑がかった液晶画面が懐かしいです。今はカラ―画面になっていますが…ゲームボーイを彷彿させるような色が味があります。

2001年…当時高校2年生だった僕は学校の帰りに書店によって月エレを買うのが楽しみでした。そしてそれを帰りの電車のなかで読みながらわくわくしたものでした。それでは次回をお楽しみに！