月刊エレクトーン2000年9月号

♪特集「TV番組の音楽～映像と音楽」、ヒットソング「be alive/小柳ゆき」など！

　2000年も秋を迎えました。今回の特集はテレビ番組の音楽ということで、一度は聞いたことのある馴染みのあるナンバーが目白押しです。「リベルタンゴ」「deja　vuがにげる頃」それに、ヒットソングはプッチモニやラルクアンシエルも登場です。そして、エレクトーン初心者にもやさしい記事もありました。

　音楽とテレビはずっときれない関係･･･そんな強固な絆を持ったテーマが今回の特集です。曲目としては上にあげたほか「情熱大陸」もあります。これは今もよくエレクトーンで弾かれている曲ですよね。曲集も「テレビテーマミュージック」というタイトルで発刊もされています。

そんな2000年9月号ですが、ヒットソングもまぁ懐かしい。嵐「台風ジェネレーション」、プッチモニ「青春時代１！２！３！」、ミスターチルドレン「NOT FOUND」などが名前を連ねています。特にプッチモニは今は解散してしまって残念ではありますが、エレクトーンアレンジでは「スイング」のリズムを使ったアレンジが印象的でした。


　またこのころから、上位機種だけでなく入門機種についての記事も増えているように思います。前回の400、200の登場もあって「エレクトーンの入門者、初心者」を対象にした記事が掲載されていました。

右の写真はその一例ですね！EL-20、EL-100あたりでしょうか･･･液晶画面を搭載していない入門機について、図解と詳しい説明があります。イラストもあってわかりやすいです。

57は中級機種という位置づけだと思いますが、それよりさらに入門者にとってわかりやすい内容でした。ページをめくると「サポート付曲集シリーズ　右手だけで弾くはじめてのエレクトーン」という曲集も紹介されており、年配者でも楽しめる楽譜もあったようです。･･･買ったことはないんじゃが…。

今回はこのような内容でした。900mから100まで幅広い機種の誕生もあって月エレの誌面も機種に応じたページが増えていました。この頃はもう57は機種名がアレンジデータあたりで出るぐらいでスポットがあたることはなくなりましたが、リズムは66リズムあるんだ！上位機種と同じなんだ！という優越感はあったということです。次回をお楽しみに！