おもいきって「ひとつ」で

♪ちょっとしたフレーズ弾きなら「１」個で十分!?

　STAGEAになって大きな液晶パネルになり、しかもタッチで音のオンオフが切り替えできるようになりました。買った当初は珍しく頻繁にピッピして遊んだものです。最近ではその操作にもすっかり慣れて、手際よく作業も行えるようになりました。ボイスディスプレイのページはSTAGEAではおなじみの画面。ひとさし指でふれるだけで１つのレジストボタン内で好きなように表情をつけることができます。

凝ったアレンジをするにはﾌﾙ16個を使った演奏にあこがれ…長い時間をかけて打ち込みもするのですが、ちょっと弾き…たとえば、「あ！この曲ちょっと弾いてみたい！」と思ったときなんかはこのオンオフを液晶画面でするレジスト１つだけを使った演奏もアリだと思います。

上鍵盤１、上鍵盤２、リードと３つの音をあらかじめ入れておいて、サビに向かうごとに音を足していく。タッチ操作でそれを難なくすることができるのがSTAGEAの魅力ですね。

僕も月刊エレクトーンをわんさか買ったこともあっていろんな曲を弾いてみたいよくばりなところがあるんです。そんなときに雰囲気を楽しむという意味でレジスト1個弾きは面白い！

適当な音をセッティングしてリズムとカスタムABCを使えばﾎﾗ！お茶の子さいさい。


また、気になるバッキングフレーズや印象的なフレーズをもちろん弾いてみて指を鳴慣らす練習にもなるね。レジスト番号は１つだけしか使っていないのにタッチすることでメリハリのついた演奏ができます。これはおすすめですね。