うまく付き合いたいね、XG

♪豪華演奏もいいけれど！

　900シリーズから顕著に表れ始めたXG機能。このXGが出たおかげでエレクトーンのリアルタイム演奏プラス豪華なサポート演奏も楽しめるようになりました。エレクトーンの音とは独立して再生されるようで自分の弾いていないパートを奏でてくれます。STAGEAにももちろん搭載されていますが、それと引き換えにちょっとさみしい思いもしています。

XGといえば、900シリーズがでたときに度肝を抜かれたものでもあります。詳しくは分からないのですが一番の魅力といえば、豪華演奏が楽しめる機能ではないでしょうか。




自分の演奏にプラスしてかなり本格的な演奏を奏でてくれる演奏を聞いたときは本当にCDみたいじゃー!!!とエキサイティングした思いがあります。

　でも、それと引き換えに市販の楽譜をみると以前に比べスカスカのように感じました。

　ぇ!?これだけでいいの!?全音符!!!

　そうなんです。細かなフレーズとかﾘｽﾞﾐｯｸなフレーズの大半がXGに持っていかれたため、肝心な自分の演奏部分がほとんど全音符または簡単なフレーズとなっていました。

　うーん。

　これはちょっとさみしいなぁ･･･と思ったのですが、それだけ手の込んでいる機能ですよね。

　XGサポートは確かに本格的な音を出してくれるけれど、サポートがなかったときのような真っ黒楽譜も弾きたいものです。

　最近のXG事情はどうなんでしょう??XGとﾘｱﾙﾀｲﾑ演奏が融合しかつ、弾きごたえのある中身を期待したいですね。