ピアノが弾けない！？

★月刊エレクトーン10月号は…ごめんなさい！もう次回の更新で。。。

♪エレクトーンをしている人はピアノがニガテ???

　簿はブログともうひとつ、ソーシャルネットワーキングサイト「mixi」にも参加しています。その中で「エレクトーン」に関するコミュニティー（意見交換場）があるのですが、そこで気になる文を発見しました。
　
　「エレクトーンをしている人はピアノを弾くことができない」

　この文を見て一瞬呆然となりました。同じ鍵盤楽器なのに、あげくの果てには「ピアノ」「エレクトーン」は別モノ楽器。これが原因でエレクトーンをしていた人はピアノを弾くことができないそう。その原因は

　★クラシック楽譜のピアノ楽譜を見ると…お手上げ！
　★ピアノの鍵盤が重くて…お手上げ！
　★エレクトーンをやっている人はピアノを目の前にすると和音しか押さえれず…お手上げ！

などなど欠点が浮き彫りになっていました。

　僕は幼い頃にピアノを習っていてそれからエレクトーンに興味を持ち、エレクトーンを楽しんでいますが、ここまで悲観的に思ったことはありません。むしろ、どちらの楽器も一緒に楽しんでいます。ピアノで映画音楽を弾いたり、エレクトーン譜を持ち込んでいかに表現豊かに弾けるかなど自分なりに楽しんでいます。

　確かにエレクトーンとピアノは似て非なる楽器かもしれませんが、どちらの楽器にもいい特性を持っています。それを踏まえた上で自分なりに楽しむことが一番だと思います。もしかしたら、ピアノを弾いている人は「どうして、エレクトーンの人はあんなに足が動くんだろう？？」という意見を持つだろうし、エレクトーンをしている人も「なぜピアノをしている人はあんなに手が動くの？？」と感じるはず。

　結局は「人が持っているものはうらやましい」というココロが先行し、それぞれの楽器を自分なりに楽しむ！という自分らしさを忘れかけているんじゃないかなと感じました。僕自身はエレクトーン、ピアノどちらも楽しいし、決してプロ並みではないけれどそれぞれの楽器の特性を理解したうえで楽しんでいくという心が一番大切だと感じます。

　エレクトーンという楽器に出会えたこと。STAGEAに出会えたこと。またピアノで繊細さを表現してエレクトーンの違いを自分なりにくみとること。やはり、エレクトーンの出会いは大きかったです。