「協奏」「共奏」としてのアカンパニメント！

♪アカンパニメントはエレクトーンの演奏に一工夫味付けをしてくれる演奏補助機能。主に、左手の和音に合わせて、多彩な伴奏をつけてくれます。
　このアカンパニメントは説明書によると演奏「補助」機能として書かれているせいか、実際のエレクトーン演奏ではどうしても負のイメージを持っていました。アカンパニメントを鳴らすにはどうしても左手が全音符気味になってしまい、演奏をしているという感覚が薄れてしまうと思ったからです。
　ところが、月刊エレクトーンのプロエレクトーンプレイヤーさんの一言に「アカンパニメントを効果的に、自分の演奏を助けてくれる機能と考える」というものがありました。アカンパニメントを補助として考えずに、協奏、共に演奏をするものとして考えるそうです。
　自分がこのパートを演奏するから、アカンパニメントはこのところを演奏させよう！と効果的につけることで、魅力もグンッとアップするとのこと。このインタンビューを読んで、アカンパニメントの定義がちょこっと変わった気がします。