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第519号「"エレチョ2019"レジスト作り終える」

お盆シーズンとなりました。立秋を迎えるも、まだまだ残暑は厳しい毎日です。そんな暑い日々ではありますが、昨日ようやくエレチョ2019に参加する為のレジスト作成がひと段落つきました。手書き譜面6枚、バンク数2つ、演奏時間5分少々の久々の超大作の予感。

●2016年&2018年欅坂、2017年白猫…2019年は!?
 過去の自分自身の作品は、欅坂46の曲や、スマホゲームの楽曲での参加でした。気になる2019年はまた違うジャンルの楽曲を選択しました。どんな曲にしようかといろいろ悩んだのですが、今年7月頃に決定しました。個人的に過去の作品でも重複した部分はありつつも、新たに一から作り直し、超大作へと仕上げていきました。

 気になる楽曲ですが、まだ発表時期ではないので詳細はもう少し先で大公開です。…が!!あれもやりたい!!これもやりたい!!という欲張りな願いがあったので、作品もそんな思いを詰め込んでおります。あれもこれも!!という願いとかなえてくれる形態の演奏…アレですね。個人作品においても最近の傾向のように思います。5分という時間で効率的に表現できるので、好きなタイプです。

 作業開始は今年7月の楽曲決定からすぐに取り掛かりました。楽譜を書いていきます。手書き譜面6枚に及ぶものの、ほとんどメモ書き程度です。メロディ、コードが主で、あとは気になる箇所を少々。本当は左手をもっと動かせば演奏の幅が広がると思うのです。…が!!過去の譜面を参考にしようといろいろ見てみたものの、グレードが6級程度の譜面が多かったこともあり、ほとんどコード弾きで間に合う譜面ばかりでした。いろいろ考えたのですが、公式エレ譜でこう書かれているので、独自に譜面書くと、譜面書きのみで時間がまたとられる…と思ったことから、素直にコード弾きを優先としました。

●レジスト作り
 譜面書きが一通り終わると、やっとのことでレジスト作成作業へ入ります。音作りに参考となるのはやはり原曲CD。もうここに全てが詰まっているといっても過言ではないと思います。演奏の雰囲気、ジャンル、楽器の種類、ボーカルの質、PAN、演奏の展開…直感を信じて作り上げていきます。

 全体的に歌モノをチョイスしました。ここで悩むのがボーカルの音です。個人的に「ポップリード6」「サックス系」は"最後の切り札"的音色だと思っているので、極力回避した音作りを心がけました。同じボーカル音色であれ、楽曲の雰囲気によって異なるボイスを選択しました。バラード、ロック、スロー、アップテンポ…という要素を感じながら、この曲ではどんな音が似あうだろう…?と考えていきます。

 リズムキットは「リアルドラムス」がメインなアレンジとなりました。サブに「アコースティック系」を入れていますが…タンバリンとかカバサとか演出面に抑える。メインは、迫力あるリアルドラムス一択。展開によって様々な表現をしてくれるので大好きです。

 そして、リズム作成ショートカットとして活躍するのが「プリセットリズム」であります。チョー助かる(*´▽`*)パァアア!!イメージに近いプリセットリズムを選んで、少々手直しするだけで、活用度が増す。フィルイン、アカパニパターンもそのまま使えるので助かります。今回も、プリセットリズムを起点に手直しをかけていきました。かなりショートカットできたのではないでしょうか。

●8月11日レジストフル完成!!
 そして、やっとレジストが完成致しました。少しずつ作っていったのですが、なかなか思うように進まず止まったり…進んだりを繰り返していました。全てのレジストを完成し終え、ふぅ('_')と一息。やはり全てのレジストを打ち込み終えるとドッと疲れますね。…眠くなります。翌日、再度気になる箇所のレジストを見直し、ほぼシーケンスかけて演奏可能となりました。今後は演奏の練習をしていきましょう。

 今はこのような感じで作業を進めています。今後は練習を経て、撮影、動画編集という風になるかと思いますが、まだまだ締め切りまで時間があるので少しずつ作業を進めていきたいと思います。