第502号「初めての"魔界村"サウンドづくり」
先日、待望のゲームスコア「カプコン・ミュージックセレクション」が発売となりました。この3連休まで、プチエレチョ動画コンテストの作品作りに集中していたのですが、ようやく作品制作が終わり、ひと段落ついたことから、このカプコンスコアに取り掛かろうと思います。チャレンジする楽曲は「魔界村」です。
●ゲームプレイ動画を見て、イメージを掴む！
1冊にいろんな楽曲がある中で、一番最初にやってみよう！と思ったのが、「魔界村」でした。過去にケータイアプリですが、数回遊んだことがあったことから、BGMも聞いたことがあったのでチャレンジしてみようと思いました。しかし、もう何十年も前のことだったので、再度思い出そうと「魔界村」のゲームプレイ動画を見ることにしました。
ファミコンのプレイ動画では、お姫様が怪物に連れ去られる場面から始まります。そのお姫様を助ける為に、白い鎧を装備した主人公（アーサー）が戦いの旅に出ます。プレイヤーは、そのアーサーを操作して、敵を攻撃しながらゴールを目指していく…というもの。ふむふむ…よくあるパターンのストーリーですね。
プレイ動画を見ながら、音楽にも耳を傾けます。今回スコアにも取り上げられている楽曲はステージ１のBGMです。何度か聞いたことがあるメロディが流れます。時折、主人公が攻撃したり、敵に攻撃を受けた時のSEがピコピコ鳴っております。耳はBGMに集中したいものの、ファミコンの容量もあり、BGMがSEにかき消されてしまい、BGMがぶつ切り状態で流れる時もしばしばありました。
数分間ゲームプレイ動画を見て、また、音楽も聴いてなんとなくではありますが、「魔界村」とはどんなゲームかをおさらいしました。音はJ-POPにあるような複雑な音ではなく、ファミコンならではの素朴なピコピコ音が主体です。リズムも単純で基本のビートをサポートするような感じでした。こんな感じでいいんじゃない…？という自分の中で納得するところもあり、再び譜面に目を通し、エレクトーンに向かいます。
●オケ風スコアとあるが…ピコピコサウンドで！
市販スコアは全体を通して、オーケストラサウンドでまとめた音色で演奏することを想定した譜面構成です。しかしながら、僕の中の頭の中のイメージではピコピコサウンドでいこう！というものだったことから、それらしい音のセレクトで作っていこうと思いました。冒頭部分は、雨、雷鳴、足音、女性の悲鳴というSEも取り込み、ゲームスタート場面を彷彿させるようなイメージ。そこへ、ピコピコ音と輪郭明瞭なストリングス９を混ぜます。
Aメロのベースパターンは、ロック「60sロック」のベースパターンを活用しました。スコアでは、４分音符で冒頭１拍目のみの発音だったのですが、ベースの動きが欲しかったことから、カスタムABCを活用したものへ変更しました。…という具合に音作りをスタートさせました。
●主人公アーサーが鍵盤上で戦いを繰り広げているような…
今日から始めた「魔界村」のレジスト作り。せっかく作るなら、主人公アーサーがエレ上で冒険しているようなイメージで作っていきたいですね。ドレミを演奏することはもちろん大前提ながら、しゅぴーん☆という攻撃をしているようなSEを入れたり、オケヒットを挿入して、スリリングさを出したり！
また、リズムもエレクトーンにプリセットされているパターンをベースにエディットしたものを使いました。そういったところにも変化を持たせ、無事プリンセスにたどり着けるような…イメージで作っていきたいと思います。
…といった感じで、始まりました魔界村のエレクトーンサウンドづくり。ゲームのプレイ動画を見て想像を膨らませて、どんなサウンドでエレクトーンで再現をするのか…⁉今現在試作ではありますが、Aメロを作ることが出来ました。Bメロ以降はまた来週のお楽しみです。主人公アーサーと共に、わしも頑張りたいと思います。完成をお楽しみに･･･！
●ゲームプレイ動画を見て、イメージを掴む！
1冊にいろんな楽曲がある中で、一番最初にやってみよう！と思ったのが、「魔界村」でした。過去にケータイアプリですが、数回遊んだことがあったことから、BGMも聞いたことがあったのでチャレンジしてみようと思いました。しかし、もう何十年も前のことだったので、再度思い出そうと「魔界村」のゲームプレイ動画を見ることにしました。
ファミコンのプレイ動画では、お姫様が怪物に連れ去られる場面から始まります。そのお姫様を助ける為に、白い鎧を装備した主人公（アーサー）が戦いの旅に出ます。プレイヤーは、そのアーサーを操作して、敵を攻撃しながらゴールを目指していく…というもの。ふむふむ…よくあるパターンのストーリーですね。
プレイ動画を見ながら、音楽にも耳を傾けます。今回スコアにも取り上げられている楽曲はステージ１のBGMです。何度か聞いたことがあるメロディが流れます。時折、主人公が攻撃したり、敵に攻撃を受けた時のSEがピコピコ鳴っております。耳はBGMに集中したいものの、ファミコンの容量もあり、BGMがSEにかき消されてしまい、BGMがぶつ切り状態で流れる時もしばしばありました。
数分間ゲームプレイ動画を見て、また、音楽も聴いてなんとなくではありますが、「魔界村」とはどんなゲームかをおさらいしました。音はJ-POPにあるような複雑な音ではなく、ファミコンならではの素朴なピコピコ音が主体です。リズムも単純で基本のビートをサポートするような感じでした。こんな感じでいいんじゃない…？という自分の中で納得するところもあり、再び譜面に目を通し、エレクトーンに向かいます。
●オケ風スコアとあるが…ピコピコサウンドで！
市販スコアは全体を通して、オーケストラサウンドでまとめた音色で演奏することを想定した譜面構成です。しかしながら、僕の中の頭の中のイメージではピコピコサウンドでいこう！というものだったことから、それらしい音のセレクトで作っていこうと思いました。冒頭部分は、雨、雷鳴、足音、女性の悲鳴というSEも取り込み、ゲームスタート場面を彷彿させるようなイメージ。そこへ、ピコピコ音と輪郭明瞭なストリングス９を混ぜます。
Aメロのベースパターンは、ロック「60sロック」のベースパターンを活用しました。スコアでは、４分音符で冒頭１拍目のみの発音だったのですが、ベースの動きが欲しかったことから、カスタムABCを活用したものへ変更しました。…という具合に音作りをスタートさせました。
●主人公アーサーが鍵盤上で戦いを繰り広げているような…
今日から始めた「魔界村」のレジスト作り。せっかく作るなら、主人公アーサーがエレ上で冒険しているようなイメージで作っていきたいですね。ドレミを演奏することはもちろん大前提ながら、しゅぴーん☆という攻撃をしているようなSEを入れたり、オケヒットを挿入して、スリリングさを出したり！
また、リズムもエレクトーンにプリセットされているパターンをベースにエディットしたものを使いました。そういったところにも変化を持たせ、無事プリンセスにたどり着けるような…イメージで作っていきたいと思います。
…といった感じで、始まりました魔界村のエレクトーンサウンドづくり。ゲームのプレイ動画を見て想像を膨らませて、どんなサウンドでエレクトーンで再現をするのか…⁉今現在試作ではありますが、Aメロを作ることが出来ました。Bメロ以降はまた来週のお楽しみです。主人公アーサーと共に、わしも頑張りたいと思います。完成をお楽しみに･･･！
