★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第469号「わしのエレ動画の工夫」

思わずクリックしてみたい!もう一度あの動画を見てみたい!同じエレ動画を作るなら、ピカリと光る1作品を目指したい。エレ動画職人が動画サイトにはたくさんいらっしゃいますね。一番の嬉しさは「待ってました!」という待望に自分なりに応えられた瞬間もありますね。そんなエレ動画ってどんな動画かな?

●統一感
 数あるエレ動画の中でクリックして頂くには、"その人らしさ"が出ていると、クリックしたくなりませんか?例えば、好きなゲームのロゴマークや、おいしいお菓子のパッケージ‥それを見ると思わず手にとっちゃう!そんな目印になるのが投稿する動画に「統一感」を出すことも一つではないでしょうか。

 統一感「タイトルやビジュアル」
 1.エレクトーンSTAGEA02Cで「~」
 2.動画サムネイルの写真構成
 3.フォント  など!

 かめエレ動画は一貫してタイトルを初期の頃から大きな変更することなく1.のようなタイトルテンプレート。更に、最近ではカスタムサムネイルを活用して、タイトル画面も統一しています。また、エレ歌詞やテロップのフォントも意図しない限り同じフォント使用です。

 そうそう!!この人のこの動画のこれこれ!!という印象を見てくれてる相手に伝わることができたならばシメシメですぜ、だんな。このエレ動画の味を楽しんでくれた方はまた次回のエレ動画にも期待をしてくれる可能性がありますよね!動画によって変化を持たせることも大切だと思いますが、統一感が生む、パッと見で掴む工夫は大事かもしれません。

●差別化
 他のエレ動画と差別化を図りましょう。他の方がやっていないことをあえて取り入れてみる。例えば・・・わしのエレ動画では、広島弁での解説をチョロ入れしたり、エレ歌詞をつけて歌詞でもエレワールドを表現してみたり。エレクトーン単体では機種の違いはあれど、基本的には3段鍵盤で外観はさほど大きな変化は見られないですね。
 「面白いか、面白くないか」より、まずは自分らしさが出ている動画を考えている時間が多いと感じます。ちょっとでも違いがあれば、印象は残るはず!

●自作
 エレ動画最大の魅力はやはりアレンジを自作で行うところでしょうか。原曲あってこそのアレンジなので、著作(自作曲を除く)は自分以外のところにあるものの、原曲を自分が思うエレアレンジにすると・・・こうなった!を動画で再現できるところは、動画ならではの面白さですね。また、市販アレンジとの違いを比べてみたり、演奏の違いを発見するのも楽しみの一つでもあります。
 レジストの自作を好み、初期からずっと変化することなく。1曲ごとに経験値もそれなりに積み重なっているようで、古い動画から新しい動画になるにつれ多少音作りやセレクトも変わっているように思います。昔のエレ動画を見ると「なぜこの音を選んだのだろう?」とアレンジのズレを感じるのも面白い。

サウンド調整
 動画編集の前に、自分が演奏したサウンドをパソコンでサウンド調整します。この作業は、音圧を上げたり、演奏音源を引き締めたり、低音部や高音部の意図する音域の強調や調整等を行います。
 もちろん、エレでのオーディオ機能を用いた音源をそのまま動画編集に活用することも可能なのですが、こういった"磨き"をすることにより、よりブラッシュアップしたサウンドに仕上がる効果が期待できます。自分の耳に心地よいエレサウンドにしましょう!

●自然に発見して頂く
 検索した方が興味もって頂いた時に視聴頂く。一番の絶好の機会は、検索欄に興味あるワード+エレクトーンでわしが弾いたエレ動画がヒットした時がチャンス!!チャンス!!クリックして楽しんで頂きましょう‥!!この時に興味を持って頂くかどうかでその後も変わってきますね。
 あえてタイムラインに流さず、自然の流れに、なるままに。気になった方が好きな時に好きなだけ再生頂けたらそれが幸せ。最近はそんな感じですね。評価頂ける動画は何もしなくてもリピート頂いたり、コメントを残して下さっていると思います。視聴頂いた時の率直な感想が一番うれしい。

 数分のエレ動画ではありますが、その時その時の思いつく限りの僕なりのアイディアを1本の動画に込めて。最新作ではこういったことに加えオレンジパーカーやら、服にまで気を使ったり、カメラをミラーレス一眼にアップグレードにしたり。
 「動画作成が好き」という気持ちが根本的にあるのかな、と思いますね。エレ動画から動画作成まで一貫してプロデュースする土曜の深夜から未明の朝。これからもエレ動画作っていきたいな。