★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

第452号「意外と大変!?エレ動画作り」

休日のようなまとまった時間はエレクトーン動画作りにもってこい。ここ最近は、気になった楽曲のエレサウンドをいつでもどこでも楽しめるようにという意味合いも込めて、エレクトーン動画作りにハマっています。しかし、「撮影して編集でしょ?」と思う動画編集ですが、意外と時間がかかったりします。

1.そもそも弾けるレベルまでもっていくこと
 標準的なエレクトーン演奏の場合、とりあえず楽曲が演奏できるところまで自分自身を持っていかなくてはならなく、それなりの練習時間が必要ですね。気軽に演奏を楽しめる7~6級レベル相当であれば、ストレスなく演奏が楽しめるかと思います。どんなレベルであれ、まずはミスタッチを最小限に抑えた演奏ができることが第一!

2.カメラのセッティング
 演奏に納得いったら、今度はカメラのセッティングです。このアングルは面白いもので、角度、ズームによって撮影のニュアンスが変わってきます。エレクトーン全体を映そうとするとかなり高い位置からの撮影になるし、上下鍵盤にスポットを当てようとすると顔が映りそうになったり、逆にズームしすぎたり‥納得いくアングルを見つけるのにも一苦労。

3.そして撮影&録画
 一番のメインはやはりここですね。カメラの撮影と録画を行います。直撮りも可能ですが、音質重視するのであればカメラの録画ボタンを押して・・・エレクトーンのオーディオ録音も同時収録!録画ボタンと録音ボタンを押して、リズムスタート・・・というような流れになりますので、結構椅子周辺でバタバタするんです。ヘタすると、どれかのボタンを押してなかった!!ことも・・・( ˘•ω•˘ )プゥ

4.納得いく撮影ができた・・・!!しかし!?
 何回か演奏した中でやっと納得いく演奏ができた・・・!!とホッとするのもつかの間。撮影された動画確認をしてみると、服のしわだったり、顔がしっかり映っていたり、体の陰で鍵盤が映ってなかったり・・・カメラの三脚が微妙にユレていたり・・・服のタグや下着が映っていたり・・・見逃していた目立つゴミが映っていたり‥と撮影ならではの「あれ!?こんなハズじゃなかった!!」が意外と見つかるんです。気になったら最後!!また改善して撮影のし直し!

5.映像と音声のタイミング合体
 やっとのことで撮影と録音が完了したら、映像と音声を合体させます。動画編集ソフトによっては自動でタイミングをあわす機能をもったものもあるようですが、最後は自分で微調整。動画内の自分の指の打鍵のタイミングと音楽ファイルとしてのエレクトーン演奏の出だしのタイミングの合致を確認します。ズレていたら、トリミングで調整。これがまたまた・・・!!時間のかかる作業です。早かったり‥逆に遅かったり・・・。10分なんてアッという間に過ぎてることもありますよ。

6.文字情報の挿入
 動画編集の楽しみでもあり、単調な作業である文字情報の挿入です。タイトルぐらいなら数分でできますが、テロップや歌詞を入れるとなると更に時間がかかります。特定のタイミングで特定の時間表示させるテロップの作成はほとんど自分の意図するタイミングでコントロールさせる為、自分のタイミングにあわせ調整が必要です。3~4分の楽曲の歌詞入れには1時間以上要することもあります。

7.毛穴画質を求めるなら動画出力時間にも耐えて
 やっとのことでエレ動画編集ができた!!最後の試練・・・「動画出力」ですね。標準画質であれば10分以内でしょうか。それ以上の画質「GB」レベルの"毛穴画質"を求めるとなると、20分程度またはそれ以上かかる場合もあります。その間「ごはんを食べてこようか」と思うほど、結構まとまった時間を要します。

8.そして完成へ。
 以上の流れを経て、オリジナルエレクトーン動画が完成します。1日で全ての手順が終了する頃には、半日以上は経っているはず。作業の連続に眠気まで漂ってくることもあります。またここで、文字誤入力等を発見しても、「まぁいいか」と思う人も多いのではないでしょうか⁉エレクトーン動画作りは「撮影して編集して終わり」ではなかなか終わることは少ないと思います。だからこそ、good評価が一つでもつくと嬉しい気持ちになるんですよネ。