★KAME's ROOM with ELS-02C★

エレクトーンのことをいっぱい書いています!

STAGEAアップグレードドキュメント

♪夢のELS-01Cへ!

 4時間があっという間でした。STAGEAをアップグレードした昨日7月20日。朝からわくわくが止まりません。予定の時間13時30分過ぎ…「今からお伺いしますね」との電話が!!!今回はその模様をお届けします。おそらく故障しない限り二度と見ることのない内臓部を見せて頂き、愛着ももっとわきました。

イメージ 1 本体と比べ小ぶりなボックスに積まれてやってまいりました。どんな中身なのか興味がわきます。結構ずっしりと重そうで、STAGEAロゴが光ります。







イメージ 2ボックスの中身のひとつ上下鍵盤。こんな状態で見ることなんて滅多にないので感動しました。上鍵盤ごと、下鍵盤ことにセットになってるんですね。FSV鍵盤で、ホゾンタルタッチが可能です。






イメージ 3 STAGEAをバコッと持ちあげて、車のボンネットみたいな感じなってます。鍵盤部分には基盤がびっしり。そしてこのちょうどスピーカーの上部にもSTAGEAの心臓部分の基盤やわけわからん部品がコンパクトに納められていました。その内部も紹介したいですが「企業秘密」。雰囲気のみですが、ほんとにすごかった。

基盤の中にあるちっこいスイッチをペンチでグイッと片方に傾けると「はい、これでカスタムになりましたよ」と工事のおじちゃん。あまりにも地味でしたが、そのぐらい基盤ってすごいんですね。


鍵盤を外したところ。今まイメージ 4で使っていた鍵盤の根元には埃やチリがたくさんありました。それをキレイにふき取って、鍵盤ごとゴソッと取り外し、器具はそのまま利用して・・FSV鍵盤をはめ込みます。その手際のいいこと!!






イメージ 5 そして機種を特定するこのエンブレム。シールなんじゃね。ペリペリィ!!ってあっけなくはがして、こちらをキレイに張りかえてくれました。「ELS-01C」がとてもいいですね。

全部の工程を終えたのが17時半。本当に4時間かかりました。だけど、その間はエレクトーン工事のおじちゃんとエレトークに花が咲きました。

中身の基盤のひとつ一つを説明してくれました。「この基盤が音を構成する基盤なんだよ」って。足鍵盤の内部に埃があったけど・・・「たくさん弾いて頂いている証拠です」と、うれしいお言葉も。ありがとう、工事おじちゃん。


全てきれいに元通りにして、電源をオンにする。メンテナンスを兼ねた音チェックを行ったあといよいよ再起動です。

イメージ 6

キター!!!

・・・液晶画面もゴールド画面に。ロゴも「ELS-01C」と。もちろん足鍵盤のF♯も復活!これからカスタムとして歩むこととなったSTAGEA。音についてはこれから追ってご紹介していこうと思います。

何よりこうしてアップグレードできたことがうれしかったですね。手術終了後に似ているかもしれんです。状態良好!カスタム最高!