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ダニエルパウター「bad day」STAGEAアレンジの裏側!

アレンジ時間はなんと連続6時間!

?H5>本日「MOVIE」書庫で公開したダニエルパウターさんの「bad day」はこの連休を利用して一気に取り掛かって完成させたできたてホット!なSTAGEAアレンジ楽曲です。今回はそのアレンジのこだわりを少し記事にいたしますね。

イントロ

 冒頭で流れるピアノバッキングは、実はSTAGEAに任せて弾かせています。そう!これはロワーリズミックコードの機能を利用して弾いています。このおかげで次のレジストにチェンジしたときのコーラスにうまくつなげてくれています。このバッキングは2パターンつくり、曲のメインパターンとさせています。

ダニエルさんの声は

 ダニエルさんの声はSTAGEAボイスの「ハーモニカ2」をセレクトしています。詰まった感があるこの音色を選択することで懐かしさを出しました。そして、サビでブラス系を出して盛り上がりさを出しました。シャッフル系のノリにもベストマッチしてよかったです。

左手のバッキング

 上記で示したピアノバッキングはSTAGEAに任せて、自分のパートはコーラス、ストリングス、オルガンを担当しています。主に持続音ですね。この持続音のトップ音(オクターブストリングス)に安藤さん楽譜から学んだ「サブメロディー」をチョイス。サビの部分が聴こえやすいと思います。原曲とは少しシンプルですが、メロディーが複数になることで重みが生まれました。

フルコーラス

 EL-57でも今までフルコーラスアレンジはしたことがありますが、STAGEAになって16個以上のレジストチェンジが可能となったので、かなり細かいレジストも組んでいます。それもあってフルコーラスも余裕で作ることができました。市販曲集では短いですが、このフルコーラスがアレンジできるのもやはり「オリジナル」ならではですね!